ヨイトマケとオーラ
今日も巣鴨界隈で3軒はしごをして今帰ってきたところです。自分ながらよく続くものです。
3軒目でふと唄いたくなって,カラオケで美輪明宏(当時は丸山明宏)のヨイトマケの唄を唄ったのですが,「母ちゃんの働くとこを見た」というところで感情移入のあまり涙が出てきて唄えなくなってしまいました。
「俺にもまだ人間の心が残っていたのだなあ」と感じたものです。それにしても,この唄を淡々と最後まで唄う美輪明宏って,ある意味で大したものだと思います。
美輪明宏といえば,最近国分太一や江原何某という人といっしょにTV朝日で「オーラの泉」という番組をやっていますね。
1軒目の巣鴨1丁目の「チャンティー」という店で,「俺も1度でいいからオーラというのを見たいもんだ。」と言ったら,そこのママがオーラの見方を教えてくれました。
ママが言うには,「背景が黒一色のところで指をそろえて片手の手首をかざし,その指先の付近をじっと見つめていればいい」とのことです。
実際にやってみたら,最初は何も見えなかったのですが,そのうち気のせいかほんのりと赤い色が見えてきました。
「そりゃそうだ,人間の体は手も含めて発熱しているのだから,少なくとも赤外線は出ているはずだ。赤外線は人間の目には見えないけれど,その付近の波長の可視光である赤い光も一緒に出ているはずだから,それが見えてもおかしくないわけだ。」と納得しました。
青系統の色も見えないかと聞かれましたが,残念ながらその場では見えませんでした。
少なくとも,人間の体は温度を持つ生物体ですから,黒体と相似な発熱体の輻射現象により,赤外線も含めたあらゆる波長の「電磁波=光」を輻射しているはずですから,青い光が見えても決しておかしくはないと思います。
こういうことを「非科学的だ」の一言で否定する人もいますが,オーラで人の運命を占えるかどうかはともかく,オーラのようなものが見えても決しておかしくはないと思います。
こうした種類のことを頭から否定する人というのは,むしろ自然科学に疎い人が多く,現代の科学を金科玉条のごとく完全に「信仰」している人々ではないでしょうか?
むしろ科学の専門家に近い人は,あるがままを謙虚に受け入れる柔軟な精神を持っていると感じます。
気功というものもあれば,病気を治してくれるロシアの少女もいるらしいです。
現代の科学水準というのは全体を100として,せいぜい,その5か10を解明したに過ぎず,正に氷山の一角しか解明されてないのでないかと思うことがあります。
現代科学で説明がつかないからといって,いちがいに迷信であるとかオカルトであるとか決め付けて,直ちに何でもインチキだと思ってはならない,と深く肝に銘じた次第です。
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コメント
うーん、酒もかなり入っていたし、目に映った何かの残像かもしれないけど、背景が真黒な布だったので微弱でも赤いものが見えたような気がしたくらいなもんです。
そしたら、僕のオーラは「うすい」とか言われて元気がない、とか言われました。青いのが見えたら、信じる気にもなったのですが。。。。まあ、見える人ばかりじゃないそうでそんなもんです。
投稿: TOSHI | 2006年4月30日 (日) 22時00分
すみません。上のコメントは私です。
名前を入れ忘れました。
投稿: 耕士 | 2006年4月30日 (日) 17時09分
人間の身体からは赤外光が出ているし、その付近の波長の可視光が出てるだろうというのはまぁ納得できますが、それが目に見えるほどの強度で出ているというのはかなり疑問です。
TOSHIさんが見られたのは目の残像によるものではないでしょうか?
投稿: 耕士 | 2006年4月30日 (日) 17時08分