春雷
「春雷」
錯綜した感情のほとばしりを
暗闇の中でじっと抑えている。
雷鳴轟く春の兆しも僕の心をなごませることはない。
いつになったらあなたは振り向いてくれるだろうか。
共に暮らしたい,この世の幾漠かのときを。
もう,二度と明かすことのない僕の本心を
この胸に秘めているだけでは我慢できない。
ああ,
何を恨むことももうやめよう。
他人のそしりも気にすまい。
がらんとした心の空洞を
すぐにでも埋めてしまうものがほしい。
気が狂うほど心は渇(かつ)えている。
出会いという神々のいたづらに踊らされているのだろうか。
好きだという思いに逆らえない,炎のような僕がいる。
実は,これは20年以上も昔に作った,語呂合わせの陳腐な恋愛詩です。
でも当時は真剣で自殺未遂のようなこともしました。
出だしをひらがな一文字にすると、
「 さ く ら い と も こ あ な た が す き で す 」
となります。
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