前立腺マッサージ
巣鴨が起源の性感エステで「前立腺マッサージ」というのがあります。
前立腺というのは男にしかない器官で,よくは知らないけど精子をつくる精巣なんかに関係しているらしいです。
昔,ウィンクの片割れの相田祥子が,何かの診察にいって事前のアンケートに前立腺という項目があり,"異常ありません"に丸をつけたら,医者に「あなたにはありません。」と言われたというのは有名な笑い話です。
「前立腺マッサージ」という性感エステの商売は,昔,TV朝日の「トゥナイト」という番組での山本晋也カントクのレポートだったか?で初めて全国的に紹介されたと記憶しています。
前立腺マッサージをやる女性は,別に巷の性的サービスのような色っぽい服装や裸体で客に接するわけではなく,医者か看護婦(看護師)のように白衣を着ています。
そして,体にさわらせるわけでもなく,指サックをして「男性=患者」の肛門から指を入れてマッサージするだけなのですが,これでイカされる男どもは,女性がレイプされて感じることがあるとしたら,まるでそれと同じように被征服感にさいなまれる凄い快感を感じるらしいということでした。
マゾの私としては,1度,体験してみたいところですが,その勇気も金もないし,いまや前立腺もあまり元気ではないのです。
でも,この番組を見たとき,私などはこれは昔から医者か看護婦が男性患者から精子をとる必要がある場合,なかなか射精しない患者から精子を採取するために使っていた方法であると知っていたし,「昔のトルコ=今のソープランド」のベテランの女性なら誰でも知っていた,ことだと思っていたから,別段驚きはしませんでした。
私自身はノン気(のんけ)ですが,別にホモではなくてもケツを刺激されたりケツを掘られたりするとアレが立つのは昔からその筋では知られていたし,実際健康な男子ならその通りなのですから,当たり前のことだという認識があったのですが,それを商売にするというのはやはり「巣鴨は進んでいるなあ」と感じたものでした。
そういえば,アルチュール・ランボーも1870年の世界で唯一のアナキスト革命である「パリ・コミューン」のときに逮捕されて明らかに獄中で「おカマ」を掘られたと思われる詩が「地獄の季節」の中にあったような気がします。
私には,大昔からある娼婦とか,そういうたぐいの商売についてもタブーはないし,そういう女性に対する差別意識(偏見)もない,と思っています。
むしろそうした女性は「生き神様である=この世の観音様であり,弁天様である」と思っています。だからといって,女性に対し劣等感の方のコンプレックスはあっても,女性をバカにしているなどというコンプレックスは毛頭ありません。
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