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2006年5月28日 (日)

生きる

 生きること,生きのびることが人生の目的ではなく,ある目的のために生きること,これが贅沢だと謗られるような社会(地球)なら,生きていく必要なんかないのじゃないか,とときどき思う。

 青臭いと言われるならそれもいい。

 家畜としての牛や豚は何のために生きているのか?人に食われるために生まれて来るのか?神によって弱肉強食の食物連鎖という輪廻の中で踊らされているのか?犬や猫の生はどうだ?

 人間だけに許された贅沢にひたっていていいのか?

 生き物が生まれてくる目的は,恐らく子孫を残すことだろう。

 人間もそうなのだろうか?

 そもそも,こうしたことを考える故に不幸なのだろう。

 イブがリンゴを食べた。パンドラの箱を開けたことにより悟性が目覚めた。

 その罪のために,鳥たちのように働くこともなく糧を得るという生き方が許されず,一生,「労苦というクビキ」から逃れられない生き物になってしまったのだろう

  ただ生きて,子孫を残して死んでいく。それで満足すべきかも知れない。

 人生とは愛すべきものを愛することが目的だろうから。。。

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