歌人:島秋人
永山則夫氏の前にも窪田空穂(くぼたうつぼ)の弟子になった死刑囚の歌人:島秋人もいましたね。
処刑の前日にはニコニコしていたと聞きます。
昭和42年のことです。昭和39年には既にできていたけれど,本人の強盗殺人の被害者への遠慮のため,彼の刑死後に歌集「遺愛集」も出ました。640首もありました。
人が人を処刑できるものなんですね。島さん,あなたの犯した罪もすべて私の罪でもあります。
あなたが天国にいるのでなければ,いずれ地獄でお目にかかりましょう。
かしこ
http://fphys.nifty.com/(ニフティ「物理フォーラム」サブマネージャー) TOSHI
http://blog.with2.net/link.php?269343(ブログ・ランキングの投票)↑ここをクリックすると投票したことになります。
| 固定リンク
「015 小説・詩・評論」カテゴリの記事
- 宮部みゆき「火車」読了(2011.12.03)
- 東野圭吾を読む(2009.03.08)
- 「手紙」(東野圭吾)慟哭した。(2008.11.27)
- 白夜行(東野圭吾)(2008.11.10)
- 宿命(東野圭吾)(2008.09.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント