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2006年12月22日 (金)

肺気腫にかかってしまいました。

 今日も昼ごろ呼吸困難になって七転八倒し,廊下に出て窓を開けて20分ほど深呼吸してやっと小康状態になりました。

 何も出る物がないのに嘔吐して苦しんでいる状況に似ていて何度もこのまま死ぬかと思いましたが,まだ,あと最低10年は生きたいと思う気持ちと葛藤しながら持ちこたえました。

 その後,睡眠薬で無理矢理6時間ほど寝たら現在やや落ち着いてきたのでこれを書いています。

 ネットで調べたら,どうも肺気腫という病気らしいです。かかるのは100%喫煙者らしいので,まず,仕方ないから禁煙することにしました。

 肺胞の壁が破れたり,肺壁の筋力が衰えたりして肺が風船のようにゴムが伸びきって空気の腫として肺胞の収縮伸張が衰えるため呼吸がし辛く,少しの労働作業や精神の興奮で呼吸困難の発作がしばしば起こるということです。

 治療法はなく,不可逆,つまり進行を押さえることはできても治ることはないということです。薬としては副作用のある気管支拡張剤があるらしいです。

 あと,リハビリとしては吸うとき腹式呼吸で吐くとき口をすぼめて全部吐き出すという深呼吸を繰り返して,何とかして呼吸可能な肺筋を養成することぐらいだそうです。

 薬を吸入するのはいやなのでリハビリに頼ろうかなと思い,わずかな希望を持ちました。

 安静が一番なので,とにかく何とかして早く引越しを終わらせたいですね。

http://fphys.nifty.com/(ニフティ「物理フォーラム」サブマネージャー)                                  TOSHI

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