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2008年3月14日 (金)

引越し,孟母三遷,神の意思

 13日のお昼頃,滝野川4丁目に天草という引越し業者が来て,3トントラックにギリギリというワンルームの住人としては通常の3倍以上らしい荷物を運んでもらって,新居である,巣鴨1丁目7階に引っ越して来ました。

 新居といっても平成6年5月から平成18年暮れまで12年半も住んでいた勝手知ったる部屋です。結局,もうすぐ自分の持ち物だった部屋に自分が店子として入るという形態になります。

 これで職が持てれば,少しは借金も返せるので,このまま事が進めば一応望んでいた通りになるわけです。

 もっとも,売却契約は,正式に完了してはいないので,まだ安堵するわけには行きませんが。。

 引越し荷物が新居に全部入って,引越し代金を払って完了したのは午後3時過ぎでした。

 それから,まもなくNTTが来て電話がつながり,取り合えずベッドに寝られるスペースを作り,テレビが見られるようにした後,,開いたダンボールを片付けたりしているといつの間にか午後6時を過ぎていました。

 そこで,歩いて2分程度の巣鴨駅前まで歩いて行って,「ジョナサン」で「カニ雑炊」や「鶏のからあげ」などを食して空腹を満たした後に,帰宅しました。

 さすがに疲れたので,2時間余り,いっぷくした後に,例によって近くの店に飲みにいきました。

 木曜で客が少なかったのですが,やがて会うのが3回目の同年輩の客が来て,この「せんずり野郎」とか言ってほめられました。

 まあ,例によって,心臓病の自慢をしていたら,彼はガンを経験していたらしくて対抗意識が湧いたのか,私の病気自慢が気にさわったのが原因らしいですね。

 何か仕事で特殊な技術的なことをやっているらしくて,自分の持った技術にえらくプライドを持っているらしかったので,ついついいつものいたずら心が湧いてきて,

 「私は何の能もないけど飲んでて楽しいし,今がよければいいじゃないか。私,馬鹿だから自己満足だけのために生きてる。」とかチャカしたら,

 「それじゃ,"せんずり"じゃないか」と言うので,「そうだよ,"せんずり"だよ,自己満足だよ,"せんずり"のために生きてるんだよ」と答えると,

 「自分の欲望だけじゃなくて他人のためになることなどをしようとは思わないのか?」という感じのことを言われたので,

 「ボランティアはやりたいよ。でもそれも自己満足,"せんずり"の内なんだよ」と言ったら,.またまた「それは甘い!」と褒められました。

 この当りで,"これ以上やるとまずい"と思われたのか?ママに話をするのを止められてしまいました

 女からみると「男はいくつになっても青いねえ。。」というところでしょうか。。。

 「せんずり野郎」とか「変態野郎」というのが強がりではなく,相手の意図とは逆に正直に私への褒めめ言葉になるのですから,

 全然ケンカにはならない,とは思いましたが,チャカしていると取られると危ないかもしれない,ということで,ママのチャチャが入ったらしいのですね。

 でも,その日は夜中の2時頃,お店1件で矛を収めて寝ました。

 翌日の今日は朝10時頃目覚めて,あわてて旧居の掃除をして,賃貸の解約手続きを終え,近くの郵便局と北区,豊島区の区役所をまわって午後6時ころ,転出,転入の手続きを終えました。

 そして,またぞろ夜は巣鴨の自宅の裏で久しぶりに3件ハシゴをしました。

 3件目でオケラになる予定でしたが,偶々,知人のどこかの会社の社長に出会ったため,3件目はただ酒でした。

 私のただ酒はしょっちゅうあるのですが,その話はそれだけでもかなり長くなるのでまた別の機会にします。

 昨日は酒の上とはいえ,またぞろ「傲慢な心」が顕在化してしまいました。

 あとで思うとその場では使い古された陳腐な話だと思ったけれど,彼はいいことを言っていましたね。

 「あなたは生かされているのだ。人が生まれてきて生きているのには,それぞれ意味があって神様に使命を負わされているのだから,自分の命だからといって粗末にしていいと思うのは思い上がりだ。」

 という意味のことをしきりに主張されていました。

 そうです。思えば神は私に一貫して「傲慢さ」を捨てて,ひたすら「やさしさ」を求めてきたように思います。

 若い頃,父を早く亡くし,入試で第一志望に失敗したこと,そして,偶々学生闘争の時代であったことが私を立身出世というような上昇志向性から解放して転向させ

 弱者の利益の追求,弱者へのやさしさを目的として生きてゆくように仕向けたと思います。

 「孟母三遷」とはよく言ったもので巣鴨に移って一夜たっただけで著しく気分がハイになって一時的なものかもしれませんが開放的気分になり,幸福感が感じられるほどです。

 ああ,そうだったんだ。

 私が1年数ヶ月とはいえ,滝野川で比較的不自由な生活を強いられてきたことは,13年近くも住んでいたときには窮屈で苦しいと感じていた巣鴨の生活が実は如何に贅沢で快適なものであったのか,を実感させ再発見させてくれるためにあったんだ,と思うに到りました

 心臓病になって曲がりなりにも障がい者という立場になったことにも,意味がありました。

 まだまだ,私の意識には「やさしさ」が足りない部分,欠けている部分が大いにあったのだということを知らせるためです。

 病気は私に障がい者という目を持たせました。

 卑近な話ですが.ときには電車の優先席の近くのつり革にすがっているときに,外見上は平気を装っていても,実は立っているだけでさえ,かなり辛くて何とか譲ってもらえないかと思っていることがずいぶんあります。

  一応今は自身障害者手帳を持っているので堂々と優先席に座っていますが,普段は虚勢を張っていて見かけは元気に見えるし,巣鴨という土地柄バスの優先席に座っているとき,いかにもヨボヨボのお年寄りが乗ってこられると譲らざるをえません。。

 前に電車でずっと体がきつくて数駅立っていた後に,やっと座れたと思って座ってホッとしていたらすぐ近くに顔は青年男性なのに体が子供の人(先天的障がい者?)がいるのに気が付き,

 彼が平気を装っていても体をゆすっているのが見て取れたので,「仕方ないな」と席を譲って,ワザと遠くに離れてから目的地に着くまでつり革に頼ってやせ我慢していたこともありましたね。

 イヤ,別に私以外の他人にも「やさしさ」とか,それ以外の何かを求めているツモリはありません。

 自分が辛いときには,「譲ってくれたらいいのに」と逆恨みすることもありますが,むしろそう思う自分の心が恥ずかしいです。

 人間は世界で一番自分が大切なのは当たり前なので,それを他人がどうのこうのと自分のエゴからとやかく批判する資格などはありません。

 「やさしさ」を持ちたいというのは,もちろん私だけのエゴであって,他人への要求ではないです。

 駅の階段,そしてエレベーターがない旧自宅の3階までの階段でさえ,心不全の身では上り下りがかなり辛かったです。

 自分にとって辛いということは,当然同じ境遇の他人にとっても辛いということですから,私に障がい者への「バリアフリー」ということの意味を痛感させるという"神の意思"が働いたとも取れるわけです。

 この1年間は道楽である物理や数学をやる上でも違う意味がありました。

 生活が窮屈だという思いから新しい知見を開拓しようとする意欲が減退して,ひたすら過去を振り返ってしまうことが多かったように思います。

 しかし,まあそれはそれなりに意味があって,おかげで比較的浅かった既得の知識が少しだけ深くなったかもしれません。

 そして引っ越したとたんに余裕が出てきて,この年齢ですが,また新しいことを追求したいという欲求が起きてきました。

 もっとも,この「贅沢な道楽の分野」での欲求は,「やさしさ」とは別物ですが。。。

 まあ,いつまで続くかわかりませんが自宅に帰るのも外出するのも億劫という気分だったのが,逆になったというのは,いい傾向でしょう。

 あとは,貧乏とはいえ,自由な時間があるということが如何に贅沢か?ということもこの1年余りで思い知りました。

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003. 日記・回想」カテゴリの記事

コメント

 どうもLEARNさん,凡人さんコメントありがとうございます。TOSHIです。

 この記事は丁度,引越し直後で部屋が未整理状態のときに勢いで飲みに行ったため,気分がハイになっていたときカラマレタので,つい書きなぐってしまったという感があります。

 とはいえ,共感いただいたようで,お気遣いありがとうございます。

               TOSHI

投稿: TOSHI | 2008年3月29日 (土) 08時19分

いつもお世話になっております。
本日記の以下の内容は、非常に参考になりました。
>「あなたは生かされているのだ。人が生まれてくるには,それぞれ意味があって神様に使命を負わされているのだから自分の命だからといって粗末にしていいと思うのは思い上がりだ。」
因みに、私はこの内容から、メーテルリンクの『青い鳥』(The Blue Bird)の「未来の子供」が出てくるシーンを連想したのですが、TOSHIさんはいかがでしょうか?

投稿: 凡人 | 2008年3月15日 (土) 21時47分

せんずり野郎、変態野郎というのが誉め言葉、というのは、とてもわかる。

それだけですが。

投稿: LEARN | 2008年3月14日 (金) 21時27分

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