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2008年6月13日 (金)

(続)ただいま旅行中(帰京しました。)

 先ほど(13日金曜日)16時前に東京巣鴨の自宅に無事帰り着きました。

 まず,西宮の姉と姪に送られて11時40分新大阪発のひかりで,静岡に向かいました。

 それは,この機会を利用して就職のため1977年に関西から東京に来て以来,去年9月まで30年間,私の精神科の主治医であり,今年定年退官予定の静岡大学教授Y.I氏に久しぶりに会ってみたくなったからです。

 しかし急に連絡したためか今日は都合が悪いと断わられました。

 まあ,うがった見方をすれば30年の付き合いとはいえ,これまでは医者と患者という微妙な関係だった精神科の元患者が,わざわざ遠くまで急に訪ねてくるなんて何かストーカー的な可能性を考えるかもしれないとも思いました。

 ま,いずれにしても名古屋に着く前にご本人と連絡ついたので,そのまま東京まで帰ることにして14時40分に東京駅に着いて山手線で13時半頃巣鴨の自宅に着きました。

 途中,三島で乗ってきた人が「将棋・チェスフォーラム」の湯河原の将棋オフで会ったことがある望月さん(「もっちゃん」ではなく「マッコウくじら」さんの方)にそっくりだったので,よっぽど声をかけようかと思ったけど,ちょっと前にも人違いがあったので自重しました。

 さて今回の旅では,もちろん母と11年ぶりに会えたのも収穫でしたが,私の3人の姪のうち,最年長で唯一独身のN子と友達になれたのも収穫でしたね。

 亡命ロシア人ウラジミール・ナボコフの書いた小説で,昔神楽坂にあったスナックの元マスターに10年以上も前に貸して返してもらっていない「ロリータ」を梅田のジュンク堂で見つけて,また読みたくなって買ってきたので「ロリコンおじさん」であることがバレました。

 N子よ,男らしい?のはいいけれど,少しは料理とか家事でもやって男に尽くすかわいい女の振りでもしろよ!

 また,西宮滞在3日目に大阪生野区にいる2番目の兄といとこ(=兄嫁)の夫婦にも会いましたが,その娘で一番下の姪Tkも4月に40過ぎの男性とパリで結婚式を挙げたようです。そこで彼女にはわりと名の知れた女優の義妹ができたらしいですね。

 そして,この私の2番目の兄からは,いままで知らなかった我が家のルーツなどの情報も聞けました。

 そして昨日は,関西の学生時代の2人目の先輩で既に還暦を過ぎたNさんとも会えました。

 もっとも苗字はNから0に変わっていました。お酒がダメらしいので昼間梅田の紀伊国屋書店前で待ち合わせて,甘味処で会いました。

 やはり昔話に花が咲きましたが主夫をしているとのことで,奥さんから電話でせかされていたように見えたので愛妻家あるいは恐妻家でしょうか。。

 実は,広島に嫁いで2人の女の子に恵まれ喫茶店をやっている姪K子に会ったり,下関にいるはずの「フサフサハエル」という名前で名が体を全く現わさない会社員時代の先輩でニックネームが「レロちゃん」という人に会いにいこうとも思っていたのです。

 私はあまり予定も立てず適当にさまようタイプの人間なので,これ以上ブラブラしていると時間がいくらあっても足りないと感じ,東京への里心もついたのでやめました。

 生きてればまた会えるだろうし,全員と会えば死期が近づくかもしれません。

 というわけで,とにかく久しぶりに東京近郷から外に出ましたが,少々の旅では昔ほどバタバタしなくなりましたね。。

 感性の鈍りと相俟ったことなので,これがいいことか悪いことかはわかりませんが。。

 結局,遊んできただけですが,それでもそれなりに疲れたので今夜は静養して明日から普通の生活に戻ります。

 といっても世間では明日は週末ですね。。。

 今日は13日の金曜だしデーモン閣下に祝杯でも挙げるとかいう口実で,近くにでも飲みに行ってこようかな。。 

 ※追伸:一応,岡山名物「ままかりの酢漬け」を3個みやげに買ってきて,賞味期限中に渡すという口実で,16日夜まで巣鴨1丁目界隈で個人的に帰京祝いをしましたが,まだ久しぶりに飲みに行く予定が残っています。

 久しぶりに母や姉のところで好物の「カレーライスとゆで卵」をたらふく食べさせてもらいました。

 外食と違ってやはり一味違うので,おかわりをしましたね。えらい安上がりやなあ。。

 そうそう,関西で,まずとまどったのはエスカレーターと動く歩道に乗る位置が右左全く逆なことでした。

 知ってはいたけど最初はつい左側でじっとしていたら,次々とよけて追い越されてああそうか?と気づきました。

 東京に戻ってから今度は逆のことをしました。

 慣れるのに2,3日かかりますね。

 また東京に戻ってもつい「三宮は思ったほど変わってへんかった。」とか関西弁を使ったりしました。

 両親が岡山県出身ではなく,共に明石と和歌山の関西出身で,現在の長兄以外の私の兄弟は関西在住,親戚も関西に多く,私自身も30年以上前とはいえ,学生時代に関西に3年いたということもあります。

 ジモティではないので発音は変でしょうが,ちょっと関西に行くと関西弁に染まってしまいます。

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003. 日記・回想」カテゴリの記事

コメント

 明男さん、コメントありがとうございます。TOSHIです。

 前のコメントも加えたものに対するまとレスで失礼します。
 
 7泊8日の西への旅でしたが,放浪とはほど遠く目的の場所も全部行けませんでしたが,それでも普通の旅行と違って同じ場所を拠点にしたので強行日程ではありませんでした。それに,行けなかった場所は,いずれまた旅をする口実にとっておきます。

 自分は真夜中でも未明でも明るくてコンビニもある生活,無関心で危険なところもありますが,逆に他人からの生活への干渉がほとんどないメトロポリタンの生活に慣れすぎているので,時たまならいいけど人情のある朴訥なつきあいもあって空気もおいしい田舎の生活に戻る気はありません。

 そこで背に腹は代えられない事態にならない限り現状のままの新倉敷周辺に恒常的に住みたいとは思いませんが,大阪周辺なら今でも場合によっては移住するかもしれません。

 私が何年も親兄弟と会わなかったのは,旅費もバカにならず,その金がないことも大きいですが,母親は長男夫婦と同居しており,他の兄弟もそれぞれふつうに独立な家庭をなしていて,私のような極楽トンボがじゃましたくなかったからですが,まあ親は別でいくつになっても子供は子供でしょうから。。。

 そして男,女,男,男の4人の上3人はそれぞれの家庭事情や母親に関係した確執もあって仲がいいとは限らないのですが,末っ子の極楽トンボは血のつながり以外には関係がないという性格のためか,この誰とも仲がいいので"かすがい"になれるかもしれません。

 まあ,西宮の実姉はすでに夫をガンで亡くし,その後も同居していた夫の実母も亡くしてから,もうずいぶんたった独り身なので,気楽に立ち寄りやすいこともあって5泊もしたのでした。

 関係のないレスになったかもしれませんが明男さんもたまにはいい空気を吸ってご自愛ください。
  
            TOSHI

投稿: TOSHI | 2008年6月17日 (火) 12時59分

無事の御帰還、衷心よりお喜び申し上げます(笑)。

江戸っ子が「ちょいと一月ほどお伊勢さんに参ってくるよ」なんて、昔の"旅"とは日常からの脱出の意味合いがあったのでしょうね。翻って、現代はどうでしょう。
往きどころか、帰る電車の時刻まで決まっていて、途中はもちろん過密スケジュールがびっしり組まれ、あっちで5分、こっちで10分なんて、"旅"じゃあないですよね。
帰って来るか来ないか、分からないところが"旅の空"、何処か遠くの空に日常がうっすら垣間見えますが、それもやがて煙のように消えていく。放浪と彷徨と徘徊がない交ぜになったような"旅"に憧れますね。
ちなみに自分には、そんな旅は、今は夢の中でしか許されない現実がありますが、だからこそ余計に憧れるのでしょうね。

投稿: 明男 | 2008年6月14日 (土) 13時42分

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