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2009年1月 6日 (火)

平等と悪平等

 政府の2兆円の定額支給をめぐって政局が動いているらしいですね。

 一人当たり1万2千円くらいということですが,2万円×1億人=2兆円で日本人で住所不定でない人間がどのくらいいるのかは知らないけれどオーダーとしては四捨五入して1億人くらいでしょうからそんなものでしょう。

 元は税金であるにしろ,貰えるものは貰って何の損もないとは思います。

 しかし,2百万円×100万世帯=2兆円という計算も成り立ちます。

 今のところは年収2百万円を境とした話がよく行われているようです。

 失業者など収入のない世帯は恐らく100万世帯では効かないかも知れませんから仮にこういう配分で無償で金をバラまいたとしても,国民全体の最低生活を保障するには足りないかもしれません。

 あるいは,年収の保障まではいかなくても,当座の1ヶ月か何かの凌ぎで20万円×1000万=2兆円という配分にして20万円を配るという手もあります。

 素人考えですが,後者の2つの配分の方が全員に1万円か2万円程度を配るよりはましだと思います。

 恐らく配るためにかかると思われる経費も,件数が少ない方が少なくて済むのではないでしょうか。

 もちろん,定額給付の2兆円くらいは余裕であって,いくらでも財源があるなら,定額給付もするし,失業者等の援助もするという玉虫色の話になって,これならなおさら良いのは明らかですが。。

 要するに主に税金に優先順位をつけて配分することが仕事で,その報酬として税金の中から給料を受け取っている輩が腐った奴らでないなら,福祉目的で生活必需品を除外しブランド品などには尾ひれをつけた多少の選択的な消費税の増税くらいは喜んで受け入れる人々は大勢いると思います。

 日本の現状では,税金を増やした分だけ私服を肥やす腐った配分人が大多数で全く信用できません。

 そのため,確かに人口は日本の1割か2割程度で,やりやすいとはいえ,北欧のフィンランドのように高い消費税ですが,それで老後にはほとんど心配がなく,そのための貯蓄も必要ないので,結果的に購買意欲が向上して消費により景気が活気付くという良循環の国を模倣することもできません。

 日本人も捨てたものじゃなくて,江戸の町民の社会とかその頃ならフィンランドよりも日本の方が人情に厚い国ではなかったかと想像しますが。。

 おお,グローバルな人間?,隣人意識や同胞意識を除けば地球人としての意識しか持たないことを目指す自分が,どうして日本に出稼ぎに来ている外国人達に思いが至らなかったのか。。。。

 もっとも,住所登録の無いホームレスのうちの日本人については,また別機会の話とする前提ではありました。

 そもそも現状では政治がそうした人々には無頓着で,給付金も彼らには行き渡るはずがないので,一応はじめから除外した話に限定していましたが。。。

 これら税金の配分に関して,昔読んだ新約聖書の話を思い出しました。

 イエスの説教を聴くために集まった恐らく食べるのにも不自由しているであろう大勢の貧しい人々に対し,説教の途中でイエスが使徒達に「聴衆にパンを配ってやれ」と言うのです。

 使徒たちは,「主よ,全員に行きわたるほどのパンはありません。」と答えます。イエスは奇跡を行う人(神の子?)ですから,どこからかパンが湧いてきて全員に与えたというような話ですね。

 まあ,旧約聖書でも,エジプトからモーゼが大勢を連れ帰ったものの全てを失って不毛の地に帰ったわけですから,たちまち食うに困って,民衆は逃げてきた苦労も忘れて「少なくとも生業を持っていて食うには困らなかったエジプトにいた方がましだった。」などとモーゼに恨み言や不平不満を言うのです。

 しかし,実はそれから約40年間は食べていくスベは無かったにも関わらず,天から"マナ"という恵みの"神のパン"がずっと降ってきたため,人々が飢えをしのいだという話もあります。。

 イエスは,カナの婚礼で母親マリアのために,唯一個人的にやった奇跡:「ぶどう酒の奇跡」とか,元々漁師であった使徒が池に網を打って上げると中には持ち上げられないほどの大量の魚が入っていて,それを聴衆に分配したこともありました。

 聖書にこと細かくは書いてはいないけれど,こうした食べ物についての奇跡はたびたびあったらしく,説教の内容だけでなく食べ物がもらえるというのもイエスの人気の背景だったでしょうね。

 このように全員が空腹をしのげるほどのパンや魚があるなら,実際に平等ということを全う(まっとう)する際に何の問題もありません。

 しかし,何百人も聴衆がいて,もしもパンが数個しかなく増やす魔法もないなら,平等であるからといって,1個のパンを百分の一にして全員に配るとか,あるいは,おにぎりであったとしたら,ゴハン粒を1粒か2粒ずつ配っても,誰一人として満足を得ることはできないでしょう。

 こうした行為は確かに平等なのですが,「悪平等」と呼ばれますね。

 何百人も空腹な聴衆がいても,例えばおにぎりが10個しかない場合には,その行為は平等ではないので,クジがはずれたとかでその他の貰えない大多数は不満でしょうから彼らには罵られることを承知で,10人だけを選んで彼らに特別にに1個ずつ配る,または1個を半分ずつ2個にして20人だけに1個ずつ配った方がはるかにましでしょう。

 選挙で落ちるとか多数に罵られるのがイヤで,私から見ればアホで不毛ですが,あくまで八方美人を通して平等な行為を実行するという手もあるにはあるでしょうがネ。。。

PS:話は違いますがデニケン著のトンデモ本?にはヤーウェなどのユダヤ教の神は宇宙人であり,インディジョーンズの映画「失われたアーク」にも出てくるアーク'(レビ(司祭族の人々)以外がさわるとやけどして死んでしまうといわれる「契約の櫃」)は,実は小型原子炉で,レビだけは鉛などで放射線を防備して近づく方法(スベ)を持っていた,というものです。

 "「契約の櫃」=アーク"は,その原子炉の核エネルギーで40年間もマナを製造し続けた「マナ・マシーン」ではなかったのか?というトンデモ説?がまことしやかに書かれていたのを思い出しました。

 "「契約の櫃」=アーク"についてはソロモン王とシバの女王との恋愛?確執の末にエチオピアに持ち去られて行方不明になったとかいう興味深い話もありますね。

 デニケンの「神=宇宙人説」とか古代史の荒唐無稽な(作り?)話は,バックナンバー2006年5月2日の記事「歯無しの話と竹内古文書」にも書いています。

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