量子哲学論争??(ネルソン,ボーム)
さっき,私が「EMANの物理学」の談話室に投稿したものをここにダブルポストします。っていいの?今どきはいいんじゃないの。。つぶやきなんかは,そっち(マルチポスト)のほうが元から主流ですよ。
PS:白い画面がなぜか赤い。。:睡眠不足??糖尿性網膜症??
なぜブラウン運動は超光速?
そりゃ軌道じゃないからさ。。。
んじゃ軌道って何?
そりゃ位置と速度が同時に決まるもんだよ。
ブラウン運動には速度がないだろ。。
ウソー。。じゃ間が無くてトビトビの点にしか見えないんだ。。
だから確率の過程なんだろう。。。
じゃ,ブラウン粒子の運動ってなぜ軌道じゃないってわかるの?
もしそうだったら光速は超えないだろ。。。
ってこりゃトートロジーだね。。。
逆に数学の確率過程を量子論の波動関数で定式化してみようってか?
酔っ払いでした。。。 TOSHI ZZZZZZ...
↑ここまでが投稿です。
これ,実はかなり重要な話と思うんですけどね。量子論の解釈論争なんですが,ボームのパイロット・ウェーヴとかネルソンの確率過程(ブラウン運動)解釈とか色々と。。。
私は,昔からといってもそんな昔じゃないかな。。。これらは解釈という名の哲学論争であって,結構不毛な不可知論か形而上学だと思ってるのです。
ブラウン粒子の運動や分子拡散の分子が本当に拡散方程式に従うなら,それは既に相対論の因果律を破ります。それじゃ常識的に見てオカシイじゃん。てことになります。
イヤ分子の拡散運動とか言ってるけど,,それは実は超光速なんで物理的には軌道運動なんかじゃないよ。。って話ですね。。。
古典軌道というのは謂わゆる"エーレンフェストの定理,または対応原理"のようなもので量子論の期待値としての軌道をたどったものです。
だから,その古典軌道で以って量子論の解釈をするってのは"ニワトリが先か卵が先か"の水掛け論でしょう?常識で解釈しようなんて無理です。
というのが私の昔からの感想なんですね。ってイヤ今ここで初めて述べたのカモ。。まあ,誰でも考えそうな陳腐な感想かあるいは誤解でしょうが。
パイロット波だのブラウン運動だので量子論を説明可能でしょうよ。そして量子論の言葉でパイロット波もブラウン運動も説明できるでしょうよ。。。
でも,それはこういう働きをするモノだよって説明用の都合のいい新道具を次々に発明すれば何だって説明できるし解釈できます。
イヤ私はこれ以上深入りしたくないです。。
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コメント
>PS:白い画面がなぜか赤い。。:睡眠不足??糖尿性網膜症??
糖尿性網膜症だと思われますので、早めに眼科に行かれるよう、お願いいたします。
投稿: 凡人 | 2010年6月20日 (日) 21時47分
確率論を排除したくてボーム流を推す人がいますが、それは正に哲学論争で、そういう動機では賛同する人は少ないでしょうね。
投稿: T_NAKA | 2010年6月20日 (日) 15時06分