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2011年1月24日 (月)

将棋チェスネット新年会

 昨日23日は最近恒例の将棋チェスネットの対局新年会に行ってきました。

 一次会は真昼の12時からで場所は阿佐ヶ谷の「棋友館」というところです。

 私は自宅から徒歩10分余りの丸の内線「新大塚駅」に行き,朝の10時半頃発の電車で45分程度かかって「南阿佐ヶ谷駅」に着き,そこから徒歩5分でちょっと早めに着きました。

 まだ,プロの北島忠雄六段と柿木将棋作者の柿木義一さんだけしかおられませんでしたが,北島先生が「風邪治りましたか?」とおっしゃるので「何故ご存知なのか?」と聞くと,このブログで見たとのことでした。 

 確かに,昔ブログのアドレスを入れた名刺を差し上げたこともあったけど,こんなシロウトのブログもチェックされているのかと恐縮しました。

 阿佐ヶ谷の「棋友館」は普段は元奨励会の小田切秀人さんが子供将棋教室を開いているところです。今回も参加して教えていただいた北島六段の奨励会時代からの懇意のお方らしいです。

 参加者が少なくて私を含めて8名にプロの北島六段と高群佐知子女流三段を迎えた10人でハンデ戦の4回戦をやりました。チェスクロックで双方20分持ち,秒読み30秒です。

 プロは最低2面指しもハンデということで,私は都合上北島さんに2局,高群さんに1局教えていただき,,もう1局は中国象棋(シャンチ-)では強豪のJIROさんと指して全局敗退しましたが楽しかったです。

 まず,北島先生と2枚落ち下手で次に高群先生と飛車落ち下手,そしてJIROさんとは平手の先手で指しました。

 私はいつものようにスロースターターでもあり,指導対局を受けることにも慣れているせいか最初の2枚落ちはイツモのネット将棋のクセもあってなかなか考えることができずにスイスイ指しましたが10分足らずを残して負けました。

 後での感想でのご指摘によれば,勝勢のチャンスもあったということで,その局面では私も手ごたえを感じていましたが腰を落ち着けて考えなかったせいもあり最近のプロとの対局ではイツモのように決め手を逃したらしいです。

 次の高群先生との飛車落ちでも飛車を切ってご機嫌気味に寄せを楽しんでるくらいでしたが,決め手を欠いてジリジリとなってしまいました。

 JIROさんとの平手は最初から横歩取り3八歩の定跡を検討する感想戦のようなのどかな緊張のない対話対局となり,先手有利となる手がわかったという収穫がありましたが勝負としては負けました。

 最後に再び北島先生でしたが同じ手合いはチョットいやだったので相談すると4枚落ちなども提案されましたが,4枚下手ではたとえ勝っても楽しくないので飛車落ちでお願いしました。

 スロースターターの最後の対局ということもあり2枚のときよりも好調でした。この対局では結構長考もしたのですが,どうもプロ相手ではない普通の平手のときには気づくはずの決め手を逃しヨソゆきの手を指したようで負けました。

 負け惜しみを言えば技術というより勝負で勝つという執念が希薄でしたネ。

 ↓対局風景です。

   

 17時頃に表彰式も終わり,私や遅れて到着した私の主治医浜崎さんも対局数は違っても全敗でしたが全員に賞品がありました。私は「羽生善治の思考」という棋書ではない本を頂きました。

 その後.南阿佐ヶ谷駅付近で二次会の飲み会ありましたが遠慮して帰りました。

PS:悲しいね。味方を攻撃する,味方を殺してどうする?

 犯罪者の多くは社会の弱者にとって敵ではなく味方なのに。。

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