手話講習開始(応用コース)
昨日,4月26日(火)から豊島区手話講習会が始まりました。入門,応用,専門(手話通訳養成)3コースの夜の部(18:45 ~ 20:45)です。
会社から帰宅後,軽い夕食を取って18時5分前に家を出ました。
電車で行けば間に合ったものを,例によって都バスで巣鴨駅前から終点池袋駅東口へ,それから練馬車庫または江古田行きの都バスに乗り継いで聖母病院前で降り徒歩5分で心障センターへという障害者無料コースで行ったので大事な最初なのに10分遅れてしまいました。
私は劣等生なので再度入門コ-スを受けたいくらいでしたが,これは許されないようなので今年は応用コ-ス(来年3月までほぼ毎週37回)です。
費用は教科書代(1200円)のみですし,サボろうと思えばいくらでもサボれる環境ですが昨年も1年続いたので今年も最後までが目標です。新しいことは入りにくい頭になっていますが門前の小僧で出席してさえいればましでしょう。
入り口で新しい教科書を受け取り教室に入りましたが教室は前の入門コースの部屋の右隣で当然講義は始まっていました。
入門コ-スの教室の2/3くらいの広さで一番前の席しか空いていなかったのでそこに着席しましたが,私の知らない顔が5人(全員女性)いるようです。
3月8日の修了式のときに聞いてはいましたが,応用コースでは教壇に立つ先生が聾唖者のSさんで一番後ろに健聴者のHさん(呼称は協力者)が補助に立って同時通訳という形式でした。
(講習の先生と協力者は専門コースのT先生を除き全部女性です。)
講習はちょうど先生が1年間の授業の主旨説明の最中でした。
同時通訳されるので,ついそちらにだけ気が向きそうでしたが,それでは勉強の意味がないので,わからないながらもすぐに先生に注目しました。
これは,前と違って授業中に目を逸らすわけにはいきませんネ。
私は,職場で毎日かなりの数の聾の人たちと接していて,カタコトながらも冗談を言い合うような仲の方もいて他の生徒さんより恵まれた環境にあり,先生が聾者というのもある意味では慣れていて違和感など全くないですがこれは逆に緊張感が乏しくなる懼れがありますね。
さて,最初の1時間で主旨の説明が終わり,10分休憩の後は一人一人が手話で簡単に自己紹介をすることになりました。自分の名前(フルネーム),住所,職業,趣味,抱負の順です。
手話の授業では何らかの手話表現を披露するのは日常茶飯事で毎回何かをやる必要があります。恥ずかしがってては勉強になりません。
去年の入門コース修了者は確か17人(男6,女11)で,全員が応用コースを申しこんだのか知りませんが,遅刻者もそろった時点で女性が1名欠席,男性は全部で5入でした。21人?計算合わないなあ。。。
新顔の5人は直接応用コースから入ったらしく,後の懇親会(いわゆる飲み会)で(先生+通訳)に聞くと簡単な面接があったのことです。5人とも自己紹介ではいずれも少しレベルが上と感じました。
私は,肝心の名前で指文字の「と」と「う」を間違うという体たらくでしたが,笑ってゴマかすというイツモ通りの「いいかげんさ」で乗り切りました。
余った時間は,東京23区と26市の名前の先生の指文字を一人ずつ読みとって指文字で返しそれを手話で表現するということでした。
前の席なのでトップバッターでしたし,全部で49もあったので2回まわってきて冷や汗ものでした。
私自身は知っている歌の歌詞で繰り返し練習していましたが,単に無意味な文字でなく,こうした都市名にかこつけて覚えるのは効果がある気がします。
講義は全部手話なので,入門コ-スのときのように先生の声での雑談もなく,真剣にならざるを得ませんが週1回2時間なのでこれくらいは集中できます。
講習会後,ほぼ毎週全コースの生徒先生の懇親会がいつもの椎名町「わたみん家」でありました。
初回でもあり,先生全員と応用コ-スは通訳の女性と男性陣だけ参加で入門コースはゼロ,専門コースは2人?でした。
途中で22頃には辞去しましたが帰りについ巣鴨一番街のスナック「美代」に立寄ってしまいました。夜中12時40分帰宅。。。
このところ嘔吐などもありましたが夜どこかの店で飲んで駄べってた方が昼間の精神も体調も悪くないようです。(アル中?か,アルコール依存?かも)
PS:訃報。。。同じ田中ですが,スーちゃんの影にかくれたようにひっそりと俳優の田中 実さんが自殺されたようです。44歳でした。まだ若い!!!
→ 読売ニュース:http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110426-OHT1T00329.htm
真面目という印象しかないですが,真面目というのはクセモノで,彼がごくフツウの人間であればストレスもフツウにあるはずなので,表でも裏でも見たママの人物なら,結果論ですが私的見方では危ないなという感じですす。
合掌!!
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