アメイジング・グレイス(我は主を知りぬ)(作詞)(再掲),
ちょっと手抜きで「アメイジング・グレース(Amazing Grace)」という曲に私が拙い訳詩を付けたという2006年5./14の過去記事「アメイジング・グレイス(我は主を識りぬ)」を再掲します。
私は,”wretch like me”を「落ちぶれし我」と訳したのですが,作詞者の意図は「私のような卑怯者」という意味だったようです。(ついさっき見たニュースの中で知りました。)
彼(John Newton)はイギリスのリヴァプールからアメリカへ黒人奴隷を輸送する船乗りの奴隷商人で,この仕事により巨万の富を得たらしいです。
しかし,その後牧師になってこの歌の詞を書いたということです。。
当時の国策に乗じて富を築いた自分を後に卑怯者(wretch)と断じたという意味が込められた歌詞なんでしょうね。
※(再掲):2006年5月14日の記事
「アメイジング・グレース(我は主をしりぬ。)」
今は亡き本田美奈子も歌った「アメイジング・グレイス(Amazing Grace)」,賛美歌でありゴスペル(黒人霊歌)であり,アメリカ第2の国歌とも言われるこの曲の訳詞を作ってみてくれと,行き付けの和風スナック「けやき」のママに頼まれたので,拙い訳詞を付けてみました。
(私は,昔高田馬場の将棋道場に通っていた頃,帰りに高田馬場駅前の店で試聴して声に感銘を受けて買ったLeAnn RimesのCDアルバム中の「Amazing Grace」を普通は聴いています。)
現代口語ではむずかしかったので文語調で詞をつけてみました。
Amazing Grace(我は主をしりぬ)
1. Amazing Grace, how sweet the sound
素晴らしきー主のめぐみー甘きーしらべー
That saved a wretch like me
落ちぶれしー我をー救いー
I once was lost but now I'm found
迷いしときにー我をー導きー
Was blind but now I see
盲(めし)いし我にー光明(ひかり)を与えぬー
2. 'Twas Grace that taught my heart to fear
主はー我が心にー恐れを教えー
And Grace my fears relieved
恐れしーこの身をー救いぬー
How precious did that Grace appear
なんとー尊きー主のめぐみー
The hour I first believed
我はー主をー識(し)りぬー
3. Through many dangers,toils and snares
艱難(かんなん),辛苦,誘惑ーあまたー
I have already come
我はー乗り越えー識(し)りぬー
'Tis Grace have brought me safe thus far
安らけきー道をー示しし主はー
And Grace will lead me home
永遠(とわ)にー我をー導かんー
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コメント
どもコメントありがとうございます。TOSHIです。
これで最近3つ目,
IPアドレスから同一人物(同一PC)であることはわかりますが,
名無しさんでは,レスポンスしづらいので誰かと特定できなくてもいいですから,何らかのハンドル(名前)くらいはご記入お願いします。
TOSHI
投稿: TOSHI | 2011年6月28日 (火) 23時13分
いい歌ですね。歌も作詞者も歌手も。
投稿: | 2011年6月26日 (日) 00時28分