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2011年10月

2011年10月31日 (月)

ブログ初期の科学記事(2006年9月)

 相変わらずの手抜きの目次記事ですが,この9月頃にはまだ今よりかなり短かいですが数式が多くなる傾向になったので,"数式より文章が多い"という修飾句ははずしました。

 余談ですが昨日の将棋社団戦最終日は金欠で会費も払えないので欠席して家で寝てましたが,チームは2勝1敗で4部への昇級ダメだったようです。

 さて,先日の2006年8月に続く9月の科学記事です。

 まず,統計学等で必要とされることが多い不等式の証明を記述した9/3の記事「n変数の相加平均と相乗平均」からです。

 次は,EMANの物理学の談話室でのトピックスに便乗した9/5の記事「エネルギーと時間の不確定性関係」です。

 それに,関連して9/6の「不確定性,相補性とネーターの定理」,9/8の「ポアンカレ群と粒子のスピン」,同じく9/8の「パウリのスピンと相対性理論」と続きます。,

 次はガラリと変わって数学ですが,9/12の記事「オイラーの定理とフェルマーの小定理(合同式)」,および9/13の記事「フェルマーの小定理の別証明」です。

  さらに,9/14の記事「酔歩(ランダム・ウォーク)」とこの記事で用いた公式に関する9/16「ガンマ関数とスターリングの公式」です。

 さらに,9/18の記事「中心極限定理と多世界解釈」では,雑誌「数理科学」で読んだ記事の関連を書いています。

 そして,9/14の記事の修正の9/20「酔歩(ランダム・ウォーク)(訂正)」です。

 次は,旧@nifty「物理フォーラム」での問答を転載した9/21の「電子を大きさのない点であると考える背景」です。1つ跳びますが,9/23「磁石と鉄球の引力(誤解答の例)」も旧@nifty「物理フォーラム」での問答です。

 学生を終わり東京で就職した最初の会社で手がけた仕事と関連した9/22の記事「非線形最小二乗法(JEA式の作成過程)」,同じく,仕事関連で学んだ流体力学のトピック9/25の記事「ベナール対流の安定性とレイリー数」があります。

 次は,9/12,913の記事で論じた合同式についての演習問題と解答を書いた9/27の「数論の演習問題」,9/28の「数論の演習問題(解答)」です。

 さらに,思いつきだけで書いたのが9/29「物理的仕事と生理的仕事」です。

 そして,最後は,やはり昔の室内汚染解析関連の仕事で実際に用いた方法を述べた,9/30「線形微分方程式系の直接解法(ボックスモデル)」 以上です。

PS:TPP,関税総撤廃?。。ちょっと素人の素朴な考えを 披露。。

 生産者サイドで見ると,一般に輸出には有利で輸入には不利でしょうか。

 国に保護されている農業には不利という見方でしょうが,

 消費者の感覚では,少なくとも米を中心とする食料品が安くなるのは低所得者にとっては歓迎すべきことです。

 (※生態系と同じく,機関総合的にデフレスパイラル等になって結果的に不利?って,そんなことまで現状の経済学でも分析不可能でしょ?)

 食料自給とか,防疫,衛生面とかも問題であるとか。。

 別に日本国内の食品だけ安全とかいっても,今でも既に知らずに海外品を多数飲食してるでしょう。

 自給といっても今どき天災(人災?)以外の戦争などの国難に備えるってか?それに災害で自給できなければ安い食品買うか援助してもらうしかないでしょ。

(※↑そんな単純じゃない。。オイルショックとか世界飢饉などあると,必需品はそれぞれ自国に抱えこんで出さないからどこからも貰えないってことも考えろよ。。)

 日本人だけ安全な水を飲んで,幾つかの途上国では水も乏しく細菌入りの水などで乳幼児がバタバタ死んでる。。日本は飽食ボケのエゴですか。。

 世界70億の中の日本人高々1.3億。日本だけよければいいのですか?

 米は770%の関税ということはアメリカ西海岸で作っている日本銘柄のコシヒカリなどの米の価格は輸入すると現地の8.77倍ですか?

 5キロで2300円くらいってことは8.77で割ると元は300円?日本じゃ安いのは1600円くらいなので1/5くらい。

 これじゃ輸出は不可能ですね。かつては亜熱帯でしか栽培できなかった米が北海道でも取れてしかも日本の米はおいしい。

 国内需要だけじゃコストがかかり過ぎるし,政府の援助と米価の高価格保証。

 素人考えですが,減反などやめてパンよりもはるかにおいしい日本のお米を大量生産して,お米が世界で小麦を席捲してしまうようなことも夢想します。

 競争すると負けるから自由化はこわい?いっぺんにやると危ないかも。。

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2011年10月28日 (金)

谷口ひとみ:エリノア 再び (神々の愛でし人)

 2008年12/12の記事「エリノア(谷口ひとみ)」の続編です。

 作者谷口ひとみさんは私より1学年上の昭和23年(1948)4月6日生まれです。

 昭和41年(1966年)4月10日に,神に愛されて早過ぎる死を迎えられました。

 この一作が最初で最後の谷口ひとみの遺作「エリノア」が,読者の注文が100に達したので復刊ドットコムでさわらび書房によって再復刊されました。

   私も注文していたので,昨日宅急便で届きました。

        

 今までも1冊目は復刊ドットコムで注文し,2冊目は神保町のマンガ古書専門店の中野書店て見つけて購入しましたが,色々な人に見せた挙句,気に入った人にプレゼントとして進呈したので手元にはありませんでした。

 しかし,また読みたいなと思っていたところに,注文多数なら復刊するというメールがあって注文していたのでした。

       

 本書の内容は漫画「エリノア」↑と中学校の文集の中の詩「人形」,そして谷口ひとみ追悼記事「かなしいニュース物語」(少女フレンド1966年20号掲載),

 そして最後に2篇の追悼エッセイ

::『エリノア』と『谷口ひとみ』~忘れられた二人の少女~(さわらび工房;まんだらけZENBU40号掲載)

 および,

 ハルノ、ヨノ、ウタカタ、~谷口ひとみに花束を~(まんだらけZENBU40号掲載)  

です。

 前回は急性腎不全で亡くなったと書きましたが,上の最後の文には彼女の死の衝撃的な真相が書かれていました。

 春休みを挟んで新学期の始まった深夜ひとみさんは睡眠薬を飲み,懸命な処置にも関わらず三日目の早朝一度も意識を取り戻すことなく息を引き取られたそうです。

 5日前に18歳なったばかりの1966年4月10日のことでした。

 唯一の作品にも残されている少女にしては繊細すぎる思いがある日突然の行動に向かわせたのでしょうか?

 彼女は周囲,外部lからのプレッシャーではなくその繊細な心根のせいで自殺の道をとったのでしょう。

 彼女の場合がどうだったのかは知るよしもありませんが,「死ぬ気になれば何でもできる。」という言い方があります。

 しかし,病気の末に安楽死を願う,イジメの末に自ら命を絶つ。。。

 「死ぬ気になれば死んだほうがまし」だったのでしょう。

 "エリノア=世界一しあわせな少女"の物語

PS:全く関係ない余談ですが,介護する側からも肉親の安楽死を願う場合があるらしいです。また,最近も子供を焼死させた母親のニュースありました。

 これもよくわからず単なる想像ですが,育児ノイローゼではないかと。。

 ,最近は無痛分娩もありますが男には堪えられないといわれる苦痛に堪えてでも子供が欲しい,子供を生んで育てます。

 そうしてせっかく授かった宝である子供,周囲が見るのはただ可愛いらしい姿のみです。でも四六時中対峙して放置すると死んでしまうモノ,逃げられない親には,ときには悪魔のように見えて殺してやりたいほど憎らしい。。となることもあるかと思います。

 子供のない私には想像しかできないことなのですが。。

 (経験していなくてもある程度は理解できるのが,子供じゃなくていわゆる大人というものだろう?。。)

PS:昨日(10/27)夕方,神保町に行ってみると,ちょうど毎年恒例の11/3までの神田古本まつりが始まっていました。

 お金と時間に余裕がなかったのでちょっとだけ見て帰りましたが,古本祭りが終わるまでに,もう1度来てみようと思いました。

      

      

      

 帰りに所用で大塚まで行き,その帰りは都電で新庚申塚まで,そこでバス停を含む地域が工事中で,バス停探してるうちに都バスに乗り遅れました。

 まいっかと巣鴨駅まで歩いている途中,地蔵通りから郵便局通り突き当たりこちら側から見えるスナック「けやき」を見かけました。

 確か最近ケガが治って再び店を始めたらしいと聞いていたこともあり,つい2つ年上?のママに会いたくなって19時半頃でしたが閉店の23時まで飲んでだべってしまいました。

 いやー,おみやげにももらったけど,自前のシメサバはおいしかったぁ。。いや,別にショウガじゃなくワサビでもいいよ。

 ジャーマンポテトもうまかった。よく考えたらまだ晩飯食べてなかったし。。

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2011年10月26日 (水)

訃報!北杜夫さん。。

 10月24日,作家で医師の北杜夫氏が亡くなられました。84歳でした。http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20111026-OYT1T00081.htm

      

 私が高校生から予備校くらいの40年以上前の頃,2つ年上の次兄が「どくとるマンボウ」シリ-ズなどを読んでいて,兄が読了して家に転がっていた本をよく読んでいましたから親しみがあります。

(※余談ですが,この兄のおこぼれで,中三から高一になる頃,亡くなる直前の父のお見舞いの病院待合室でスタンダールのジュリアン・ソレル主人公の「赤と黒」を読んだ記憶がありますが,おくての私にはよくわかりませんでしたね。)

 どくとるマンボウのほかには「さびしい王様」とかもあります。

 当時の私は彼の作品のほとんどを読んだはずですが,その頃の私の感性では強烈な印象を受けるものではなかったのでしょうか?今は全くといっていいほど記憶に残っていません。

 ただし,「夜と霧の隅で」だけは強く心に残っていますね。

 大作では「楡家の人々」があります。

 北杜夫氏は精神科医で歌人の斉藤茂吉氏の息子で本名は斉藤姓ですね。

 医者の家系である斉藤家の逸話を書いているものは少しは覚えています。文才は血筋ですかね。

 彼自身も「そううつ病」で「鬱」から「躁」の間のテンションどん底のときに自殺したくなるという話は私には印象的でした。

 私が最初に読んだのは「どくとるマンボウ航海記」だったと思いますが,同じ医者で作家ということならキリスト者の遠藤周作氏の作品の方が印象深いです。

 この遠藤周作氏や同じく作家・医師のなだいなだ氏も北杜夫氏の友人だったはずです。

 ジャンルは違いますが「ブラックジャック」を書いた手塚治虫も臨床医師ではなかったけれど医師です。

 彼は基礎医学,生物学徒という意味合いが強いですが。。

 もう昭和も20世紀も終わりです。。。

 冥福を祈ります。 合掌!!

PS:小室哲哉氏の奥様でグローブのケイコさんがクモ膜下出血で緊急入院されました。クモ膜下というのは激痛らしいですね。

(小室氏については2008年11/4の記事「また,スケープゴート??」も参照)

 私より1歳年上で誕生日が1日違う1949年2月2日生まれで友人だった掛川の歯科医の(旧姓:H)千春さんも,10年以上も前?突然クモ膜下出血で倒れました。

 風のウワサでは,回復したけど昨日の食事の内容さえ記憶してないらしいです。

 その昔は牛込北町に住んでて,神楽坂でよく一緒に飲んでいた私のことも,今は忘れているでしょうネ。

 私も4年半前急に心臓病になって手術で命拾いしました。

 心不全という疾患が完治することはないですが,取り合えず手術の成功により当分は心臓が原因で死ぬことはないだろうということです。

 しかし,私は身体も頭も病気の総合デパートでもあり,今,悲壮感があるわけじゃなくて楽しく死に場所を探しています。

(※イヤ医者の言う通り摂生してれば少しばかり寿命延びるだろうけど,守るべき家族もいないし,何の楽しみもないので究極の選択で半分こらいは病の思うがままの不養生です。どうせ,全く健康であっても高々100歳までです。)

 もちろん,自分のために生きていますし,勧んで死にたいわけではなく,自然に死を迎えない限り生きていくツモリですが,最期は誰か大切な者(たち)の盾になって死にたいかな?という程度です。

 意味は違うでしょうが,イエス・キリストやカダフィ大佐のように,大勢に憎まれ石打たれて死ぬというのもアリかな?

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2011年10月25日 (火)

東京タワー見学その2

 昨日,10月24日(月)は休みを取って私を含む男2人と女1人の障害者3人組でまたしても東京タワーに行きました。(2011年6/17の記事「日常の回復(東京タワーに行きました。)」参照)

 朝11時に都営三田線御成門駅待ち合わせで,まずコンビニで弁当などを買って駅近くの公園ベンチで少し早めの昼食を取りました。

 そこから東京タワー行き都バスで入り口に着きました。

    

 前回時間がなくて見なかった東京タワーフットタウンの1F東京タワー水族館と3Fの蝋人形館見学がメインの目的でした。水族館はT.Iさんが無料券を持ってたので3人とも無料で入りました。

 この前のサンシャイン水族館と比べて規模は小さかったのですが写真OKらしかったので撮りまくりました。

    

   

   ウツボに似ているけど日本の魚じゃないし,深海魚です。

    

    以下,説明書いてあったけど忘れました。

    

    

     

     

    

   ↓ナマズかな?

    

     

     

     

   

 せっかく来たので,一般入場券820円の半額410円で大展望台にも上りました。

    

   

    

     

      

    

    

 展望台の中の喫茶店でお茶してから,3Fまで降りて入場券500円の蝋人形館に障害者割引300円で入りました。

 蝋人形は覚えているだけで,

 チャーチル,吉田茂,J.F.ケネディ,杉原千畝,前田某(東京タワー開設者?),

 ダイアナ妃,A.アインシュタイン,T.エジソン,オードリー・ヘプバーン,

 マレーネ・ディ-トリッヒ,マリリン・モンロー,ジョン・ウェイン,ジェームスディーン,

 マーロン・ブランド,ビートルズ,ローリングストーンズ,マドンナ,

 それに向井千秋と毛利衛etc.と知らない人も数人いました。

 私は興味深くて後1時間ほど見たかったのですが主役の女性が意外とアッサリ30分くらいで通過して出ていったので,私も出ました。

 15時半にはタワーの館内から出たのですが,生憎く1時間に1本の帰りの都バスが出た直後だったので,それから16時24分の次の便まで約1時間外のベンチでさわかな風浴びながら身体休めました。

 自宅に帰宅したのは18時頃でした。楽しかったです。

 翌日の今日25日も22,23日出勤の代わりの休みで今日はゆっくりしてます。

 それにしても左の頚椎から左肩,腕がどうしようもなく痛い。

 恐れ多くも美智子皇后陛下と同じ病気?+私独自の糖尿病性のしびれ

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2011年10月22日 (土)

朝までナメテレバ。。

 また,某TV朝日でバカな「朝まで生テレビ」をやってるようです。

 この"番組=マスコミ"の内部で本当のマスコミ批判などはできるわけがない。(「不完全性定理ですね。」)

 所詮は,マスコミはその金主のスポンサー様のご意向に反する報道をする(できる)はずがないでしょう。これは営利マスコミの本質です。

 そうした記事を書いたり述べたりしたら,上からパージされてクビになったり,番組なら下ろされて,その上時には不倫など無関係な尾ヒレ付きで社会的に抹殺されたりします。

(戦時中の大本営発表のようなもんです。)

 誰におマンマを食べさせてもらってるのか?ということですネ。

PS:昔,私が学生を終えて20代で就職して13年奉公していた会社は,環境アセス計算のコンサル会社でした。

 大型計算機を用いて環境汚染(公害)の計算をやるといっても,

 例えば火力発電所建設の際の影響評価をやるケースなら,

 建設反対の住民団体がスポンサーとしてお金をくれるはずもなく,食べさせてくれるのは電力会社と建設を発注推進する国や地方公共団体の方です。

 結局は営利企業です。大手電力会社の下請けという側面は大きいです。

 今さらながら,私を含む社員がおマンマを頂いてたのは大手電力会社とその御用役人が主だったでしょうネ。

 別にエンピツをナメるわけではなく自分では真面目に計算しているツモリでしたが,新入社員当時から意識下ではそういう思想背景を抱いて仕事をして給料頂いていたのですから,ある意味で寝覚めがいいはずがないです。

 当時もスナックで酒を飲んでいましたが,時には「大型コンピュータで計算をしている技術者なんて頭がいいんですね。」などとオダてられても,単純に木にのぼれなかったのは,そういうヒネた感覚があったからでしょう。

 まあ,誰しもサービス業なら会社が「お得意様」からお金を貰って,サラリーマンはその御かげでサラリーを頂くのですから宮仕えとはそういうもんです。 

 当時の入社同期の一人は研修時代から,「どんな仕事であろうと上から命令されたら一所懸命やるのが当たり前」と言ってました。

 一面その通りでしょうが,まさか人殺しや詐欺,ドロボーの類とわかるコトを命令されたらやらないでしょうね。

PS2:10月23日(日)早朝です。将棋関係の友人のsekiさん

 ,

 のツィートよりlivedoorのブログから

 ブログ「ざまあみやがれい」の記事「古賀茂明氏が批判!電力会社と経産省の天下り関係『何十じゃ聞かないくらいの天下りポスト』 10/19」から。。。

 10/18日のラジオ毎日放送「たね蒔きジャーナル」にゲスト出演した元経産省エリート官僚の古賀茂明氏が激白した内容を頂きました。

  

  

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2011年10月20日 (木)

17,18,19と三連休,でも疲れました。

 10月15,16日の土日出勤の後,17日(月),18日(火),19日(水)と,野暮用のために三連休を取りました。

 17日はT.Iさんのお供で,有明の東京ビッグサイトでの東京中央地区のハローワーク主催の「障害者就職面接会」に行きました。

 しかし,赤羽駅で10時半の待ち合わせで彼女に出会えず,仕方ないので11時半まで探しながら待った後,身体も頭も消耗し切って,11時31分発の埼京線からりんかい線への乗り入れ電車で40分くらいかけ一応現地まで一人で行ってみました。

 豊島区のハローワーク担当もいましたが,私は予め申し込んでるわけではないので面接はできませんが,登録者は12時半から受付開始で16時までは受け付けているということでした。

 結局会えないのでは徒労でもあるし何とか来てくれることを期待していると,1時間遅れで13時半前に来たことを確認しました。

 しかし後で聞くと,時間通り来たが私に会えないので,赤羽駅からタクシーに乗り障害者1割引きでも8千円もかけて会場に来たということです。

 まあ,もしもこれで就職が決まるなら高くはないけれどそうでなければ電車で片道数百円なのにもったいないです。

 結局,彼女が希望した2社との3件の面接は,いずれも15時過ぎてからでしたから,私と2人なら帰りは片道610円の半額で,各々300円のこども料金だけでしたから,2人とも会えずに消耗したし,タクシー代はもったいないことをしました。

 私は,彼女からこれで乗り換えずに1本で行けると聞いた埼京線のホームで,主に南改札口からの唯一のエレベーターの付近にいましたが,彼女は改札を入らず東口で待っていたらしいです。

 ちゃんとわかる場所を決めて待ち合わせていたらよかったのに失敗しました。

 さて,翌日の18日は前日のT.Iさんも含めた9人で待ち合わせて,昼から池袋の新しくなった「サンシャイン水族館」に行きました。

 入場料は大人1800円でしたが全員が障害者なので半額の900円でした。

 11時待ち合わせでしたが,私も含めた数人は糖尿病の低血糖を避けるため,まずサンシャインの中で食事を取りました。

 そして12時50分頃にエレベータで屋上の入口に入って、途中外での「アシカのショ-」なども楽しみ,14時半頃には出てきました。

       

      

      

 

       

       

        ↓水族館の外で見たペンギンです。

         

 まだ食事を取っていないメンバーもいたし,帰りに15時半頃まで全員サンシャイン出口付近のファミレスにはいって軽くお茶,食事,歓談をしました。

 それから,池袋駅東口で帰る人を見送って残りの5人で16時過ぎから18時40分頃まで2時間半カラオケを楽しんだ後,男2人と女1人の3人で軽く駅前の居酒屋で軽く飲酒とお話をして帰りました。

 そして,最後の休みの日の翌19日は10時半から帝京大病院の眼科で診察に行きましたが混雑していて,14時過ぎまでかかりました。

 それから,予約はしていなかったのですが,左の首筋から肩,腕,指先までが痛かったので,2階の整形外科にかかりました。

 初診なのでレントゲンなどを取ってもらいました。50肩,60肩のたぐいの炎症に過ぎず今のところは大したことないだろうと診断されました。

 頚椎ヘルニア?もあると思われるのにそうした治療は無くて,糖尿性神経症のためのしびれ解消のためのビタミン剤を処方してもらい,「痛かったらまた来てください」と言われました。

 しかし,今痛いから来たのに,結局痛いのは全く解消されませんでした。

 帰りはバスで池袋に行って名刺の用紙を買い都バスで巣鴨まで帰って帰宅したのはもう19時頃でした。

 3日間トータルの疲れなのか?それから3時間ほど自宅で寝ていました。

 電話で呼び出されて,また駒込駅付近で夜中まで飲んだので,疲れても自業自得なのですが,休みといっても全く寝てよう日ではなかったです。

 

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2011年10月18日 (火)

数式より文章が多い科学記事(2006年8月)

 手抜きのバックナンバーの目次のような記事の続きです。

 なお,ブログのバックナンバー欄には過去12ヶ月しか表示されてませんが,タイトルの「バックナンバー」を左クリックすれば,2006年3月の最初から全部の月が表示されます。(念のため。)

 まずは,@nifty「物理フォーラム」時代の投稿を整理してまとめた8/1の記事:「スケートの摩擦(圧力融解説は誤り)」からです。

 そして,同じく「化学フォーラム」との共同の「理科の部屋」から8/4の記事「空気の質量を計る方法」です。

 そして.8/6の記事「エントロピーの定義」があります。

 また,この議論には少しは数式が入るのはやむを得ませんが,8/8の「負エネルギー解と相対論的因果律」です。  

 さらに,数学というより論理学ですが,厳密な話でなく軽いエッセイの8/10の「ゲーデルの不完全性定理」があります。

 その次は8/12の記事「空気中での音速」,および8/13の記事「力学的エネルギー保存則」です。

 さらに次は8/15の記事「2つの物体の温度の接触による交換」,そして8/16の記事「台風の進路(コリオリの力)」です。

 次は,量子力学の数学的基礎に関わる話なので当然ながら数式が多いですが8/19の記事「スペクトル展開と超関数(量子力学)」です。

再び,@nifty「物理フォーラム」の話題から8/21の記事「ビッグバンとエントロピー増大(時間の向き)」があります。

 科学記事というより思い付きだけを書いた8/22の「近眼と老眼」もあります。

 続いて,相対論により星の重力崩壊について考察した8/25の記事「ブラックホールの形成時間」や,ごく軽い話題の8/26の記事「ホワイトノイズ,1/fゆらぎ」です。

 そして,やや数式中心の8/29の「慣性質量とエネルギーの等価性」,さらにもはや数式抜きでは考えられない8/30の「双子のパラドックス(一般相対論による計算)」があります。

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2011年10月14日 (金)

訃報。。中村芝翫さん, 柳ジョージさん

 2人一緒で申し訳ないですが芸能界訃報です。

 歌舞伎の中村芝翫(人間国宝),さんが10月10日に亡くなられました。83歳でした。肝不全らしいです。→デイリーニュース

 http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/10/11/0004539664.shtml

 私には中村福助,福太郎,勘三郎(幼名:勘九郎)や,橋之輔,三田寛子夫妻など係累の方々も馴染み深いです。

         

               

 歌手の柳ジョージさんが10月12日に亡くなられていたそうです。持病の糖尿病が悪化して急死されたらしいです。まだ63歳でした。(他人事ではないな。。)

http://www.sanspo.com/geino/news/111014/gnj1110140507006-n1.htm 

        

 故アイ高野などがいたゴールデンカップスのメンバー(ベース)から出発,「青い瞳のステラ」などがあります。所沢にいた所ジョージさんが名前を取ったことも有名です。

     ご冥福を祈ります。 合掌!!

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2011年10月13日 (木)

2ヶ月ぶりに定期通院診察

 10月12日は休みを取って,午後から春日部(武里)のH医院↓(伏字にする意味ないな?)に,糖尿病とそのせいで患っている心臓病,動脈硬化,腎臓病(特に貧血),そしてこの前からの左腕痛(頚椎ヘルニア?)を診てもらいにいきました。

  

 午後の診察は15時からなので,自宅で昼食を食べてから昼の12時半過ぎに出発して,巣鴨→西巣鴨(都営三田線),西巣鴨→西新井(都バス),西新井→武里(東武線)のコ-スで1時間半くらいかかりました。

 ゆっくり歩いて行っても,まだ14時過ぎで午後診察の開始まで待合室で30分以上も待ちました。

 9月は病院までの往復の交通費が無くて(千円くらいでも食費になるのでもったいなくて?)定期通院をサボりました。

 都内通院なら障害者なので交通費はほぼタダですが,埼玉県に入ったとたんに普通運賃になるのが負担です。(交通費だけじゃなく遅くなった場合の飲食代とか必要経費もあります。)

 おかげで,9月最終週には,通常は1日15錠前後も服用している心臓病薬も糖尿病薬(血糖降下剤)も無くなって,3週間くらいは全く薬無しの生活でした。

 心臓関係の薬には必ず血圧を下げる効果が含まれてましたが,元々血圧は低いので,この間は血圧が低過ぎて動けなくなるような副作用もなく,

 また糖尿病も血糖が低すぎる低血糖症状なら急性で1時間以内に脳死から死亡ということがあっても,高血糖は慢性病ですから短期間なら血糖値が高過ぎて危険ということもなくて脳にも十分栄養が足りるので表面上はむしろ元気でした。

 しかし,16時頃に診察で採血して測ってみると空腹時血糖値で516,ヘモグロビンが9.7(標準は5.8まで)とかなり悪くなってました。これまで,ヘモグロビンは最高で11.5ということもありましたが空腹時血糖は400が最高でした。

 (血圧は上が102で下が60でした。脈拍は95)

 歳のせいか胃が小さくなって1日くらいは食べなくて平気なくらいで,実際に金がないせいで間食もジュースなども取らないし,恐らく1日平均1500カロリー未満の少食ですから,この間も必要以上にカロリーを取ったこともなかったはずです。

 私は,身長175センチなのに今は体重が60キロもなくて痩せぎすです。

(※昔の30代は体重80キロ前後で,実は私は田辺姓なので「ブタナベ君」とか「タブタ君」とか呼ばれていました。(丁度,阪神の田淵選手をパロッた漫画「ガンバレ!タブチ君」が流行った頃です。))

 恐らく,もはや食べたものの大部分を身体が吸収せず,血糖になり排出されるだけで,太りたくても身に付かないくらいですから,降下剤ないとダメなんでしょうね。

 というわけで,また1か月分の薬をもらったので,普通に服用すれば,低血糖で動けなくなる副作用が心配ですが,ともかく飲んだら普通並に下がるでしょう。

 また,左腕全体に60肩のような症状が出るので,主治医は内科で,ここには整形外科もないのですが,頚椎が原因だろうということで16時半から17時までMRIを受けました。

 MRIは帝京大が動脈硬化検査の足で1回受けて,ここが脳と心臓と今回の腕と首の3回目です。

 MRIは強い磁気をかけるので,スピーカーのように振動のせいで大きい音が出るのは仕方ないですが,確かにここの機械の方が謳い文句通りかなり静音です。

 大病院とは異なり手続きもなくて結果はスグ出るようで,私も見ましたが主治医が写真を見て「頚椎も悪いね。どこもかも悪いみたいだね。」と言いました。

 「イヤもう長くはない命だから」とブラックジョークの笑いで診察は終わりました。

 こちらは,サロンパスのような匂いの湿布薬をもらいました。

 全部の薬をもらって帰る頃はもう診察終了の18時くらいで,いる場所は田舎ですから外はまっくらでした。

 年金が下りる15日まで全く金がないので交通費の代わりに主治医に千円を借りる予定だったのですが,つい忘れてそのまま行った経路の逆で自宅に着いたのは20時前でした。

 軽い夕食を取って首筋と左腕に鎮痛の湿布を張った後,疲れて,ベッドで爆睡したらしく,気が付くと13日朝の4時でした。

 というわけで,今このブログを書いています。もう1回寝ようかな。。?

PS:芦田愛菜(マナ)チャン。。かわいいですね

  1年くらい前のイトーヨーカドーのCMからです。↓

      

 ↑これはまだ,小学校入る前くらいでしょう。

 この頃は1年経つと驚くほど成長します。

 中には余りにも大人にコビを売ると見えて,アンチ派もいるみたいですが,小さいながらも芸能人です。人気商売はアンチも出るくらいが人気があるということでしょう。

 ロリコンおじさんなら,逆に成長するとファンでなくなったりもアリでしょうか?

PS2:大地震に伴なう福島第一原発事故による,放射性物質が横浜や東京で高濃度で観測されたとマスコミ中心に騒がれているようですが。。。

 この事故より汚染総量では小さいチェルノブイリ原発事故では,日本より基準がもっと厳しいとはいえ(日本の数分の一の濃度が基準),原発を含む日本の面積の半分くらいの地域が汚染危険地域に認定されています。

 放射性物質による被爆はどんなに少ない線量でも無害ではなく,虫干し程度の影響はあるでしょう。UV(紫外線)も太陽による放射線の1つで,オゾン層が破壊されると増加して皮膚ガンの原因の1つです。

 原発事故や原爆などがなくても,いつでもどこでも自然にバックグラウンドの放射線はあります。

 ラドンやラジウムなど温泉治療など逆に健康にいいという話もありますが,これはガンの放射線治療などと同じく,放射線が病気の患部を破壊する効果の方でしょう。

 健康な部位は破壊されると困りますね。

 放射能被害につては,まだ人体被害のデータが少ないので(多いと困るけど),どの程度くらいだと危険か?ということも不明です。

 福島産の米とかの食料品,基準をクリアしていても消費者としては不安で買えないでしょう。

 こうした予想される事態をも踏まえて,政府または東電が適価で買い上げるとかの施策が必要と思います。農家は被害者であり加害者ではありません。

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2011年10月11日 (火)

小沢一郎関連の過去発言

 今日は,要するに単なる手抜き記事なのですが,

 小沢一郎氏の裁判や記者会見での検察批判が余りにも,私が前から本ブログで述べてきたことに一致してると感じたので,

 ここ2年くらいの,このブログ内での一連の小沢関連記事を検索して列挙してみることにしました。

 まあ,特捜が動く政治家や官僚の事件に限らず,痴漢や芸能界まで含む多くの刑事事件で,詳細をマスコミ報道くらいでしか知ることができない世論次第でその裁判の判決が決まるようじゃ,

 このクニは正に"暗黒裁判"というよりも,かなりオカシイです。

 有罪の声が大きくても白は白,無罪の声が大きくても黒は黒です。(灰色は白の利益に。。。かな?) 

 有罪か無罪まで国民の多数決で決められちゃたまりませんよ。

 さて,まずは,まだ選挙で民主党が勝つ前の2009年3/26の記事「心室細動(松村邦弘)に思う。」のPSからです。

(※:再掲記事1) PS:民主党の原口くんは結構エライな。。

 「日本の土壌では,痴漢でもなんでも,一旦疑惑を持たれ,ましてや起訴されたりすると判決も出てない被告の段階なのに,本当の真実は無実潔白の冤罪で痴漢など全くやってなくて真白な人間でも,一旦犯罪者と思われると終わりだということ。

 万が一後で無罪判決が出たとしても,元通りの信頼を回復することなど不可能で,その裁判に精力も財産も費やし尽くしたため,既に時宜を失して人生を棒に振るような社会なんだということ。」

 がよくわかってらっしゃいますね。

 小沢一郎君が"マヌーバ"として党首を降りることで,政権交代がかなったとしても,私なら節を曲げて司法に屈してまで政権に固執するよりは選挙に負けても我を通す政党の方が信頼できます。

 どうせ政権交代しようがどうしようが,政党の質として民主党と自民党とそんなに差があるとは思わないし,被告になったとか疑いがあるというだけで,掌返して政権交代できないというのなら,所詮この国の国民のレベルはその程度なんでしょう。 

(人気がなくなろうが選挙で負けようが,たとえ逆恨みで殺されようが,「やってないもんはやってないんじゃい.!! 。。有罪か無罪かは多数決じゃ決まらんのじゃい。。」 自分以外の世界全体が有罪の大合唱しようが,拷問やイジメを受けようがたった1人でも無実を主張するくらいの気概はないのかい!!!。。。)

 日本じゃ選択肢が2つしかないのも問題です。

 同じような2つの党でもトキドキは交代する米国のシステムの方が互いを牽制して独善な暴走を防ぐ意味ではマシなのですが。。。

 もっとも小沢一郎君は,真白ではなくて真っ黒かもしれないですが,人間イケメンかどうかで判断してはいけません。

 昔から権力,特に警察,検察,それに自衛隊という,「きちがいに刃物」の集団が大嫌いな人間としては,「民主党だ。自民党だ。」と騒ぐ以前に,

 "「司法」が好ましくないと思う人間を片っ端から疑わしいとして引っ張るだけで有罪ではなくても半分社会的に抹殺することができて,世の中を思い通りに牛耳ることができるような社会"になる可能性の方が,はるかに危険で切実な問題だと思っています。

 以前の鈴木宗男君の疑惑のときだって,そうでした。

 実刑判決くらって,現在も最高裁に控訴中らしいですが,逮捕当時はさんざん叩かれ,多くの国民も当然のように尻馬に乗ったのですが,今となっては必ずしも検察の思惑通りか疑わしいですね。。

 当時,社民党で彼を「疑惑の総合商社」と追及した辻本氏も後に罪に問われて失職して,また返り咲きましたね。

 どうも政党は違っても立法という意味では味方なのに,今と同じように足を引っ張りあって,結局は両方とも司法にやられましたね。(再掲1終※)

 鳩山政権時代の2009年12/10の記事「震源の探知(大森公式等)」のPS3から

(※再掲記事2):PS3:「陳情政治」からいきなり「非陳情政治」へと革命的に移行するのではなく,途中で1人(小沢さん)に権力が集中するシステムを経る。。

 共産革命でも過渡期ではプロレタリア独裁(現実には中国では毛沢東,ロシアではレーニンの1人独裁)です。

 それはそれでマヌーバとしてありなのでしょうが独裁者がプラトン的(プラトニック)に正しい哲人でいるうちはいいけど,うまく移行できないと"元の木阿弥"か,もっと悪くなります。

(※PS;余談ですが,その昔日本共産党は"プロレタリア独裁"の「独裁」という言葉がイヤというか,選挙等では誤解を招く不利なフレーズと見たためか,"プロレタリアのディクタツーラ"という呼び名に変えたことがありました。

 内容は同じなの,に国民や党員をもゴマかす言葉ですかね。。。?※)

 また,小沢氏と取り巻きが中国に大挙して出かけていって米国にブラフかけて「ポッポ政権」を裏で後押ししてるのかも知れないけど,

 うまくいくのかねえ。基地問題。。(再掲2終※)

 それから一週間後の2009年12/17の日記「もういくつ寝ると?」のPSから.

(※再掲記事3)PS2:経済危機のような有事?の際にも政策論議より党利を優先させていると,かつての"社会党(村山)→ 社民党"のように自民党も事実上消えてしまうのではないか?と危惧しています。

 

 それが運命?(いや小沢氏の意図=民主党の党利党略?)(再掲3終※)

 

 さらに,2010年1/14の記事「疲れた~。」のPSからは。。

(※再掲記事4)PS:今朝(1/15)のTV朝日の朝ニュースでのO谷君は小沢事件についての見解で,珍しくも正に私の思いを代弁してくれていました。

 今までは,ほとんどのコメントについて私は彼をけなしていましたが,かなり見直ました。O谷君,エライ。。。

 田中角栄のロッキード事件のときといい,今回の事件といい有閑階級で直接生活には心配の無い司法エリートたちが目先のつまらないメンツのためか,

 結果的に立法と行政を常に自らの意のままに操ろうとしているのを私が前から苦々しく思っていたことは,このブログを通読していただけるとわかるでしょう。

 緊急時には,小異を捨てて大同に付くべきだろう。大異なら話は別だが。。

 小異にこだわるのは人民の生活よりも権力争いやメンツ,あるいは金儲けの方が大事な連中たちかな? (再掲4終※)

 次は,2010年5/16の記事「好き嫌い趣味嗜好」です。

(※再掲記事5)PS:良きにつけ悪しきにつけ,これほど米軍基地や沖縄の問題について注目し真剣?に考えていると見える政府,政治は久しぶり(初めて?)という感想です。

 私は,かつてまだウブでしたが,1972年頃には"沖縄返還"ではなくて,"沖縄独立"(イヤ,"沖縄奪還"だったかな?)とか,沖縄解放"などというスローガンに載って,これらを唱えていたような記憶があります。。

 小沢問題といっても,争点は汚職がらみの政治資金があった?とかではなく単なる不実記載(つまり多額の入金を前年に記載したか本年に記載したか程度?)なので,これは検察のメンツのためか,あるいは選挙前の支持率操作の政治介入としか感じないのは私だけ?

 (別に民主党や鳩ポッポさんを応援してるわけじゃないし,既存の支持政党などはないので単なるアマノジャク感想です。)(再掲5終※)

 そして,現在の末期的症状に入る直前の頃の2010年6/6の記事「普通の日記。。」のPSから。。

(※再掲記事6):PS:菅直人氏,私が33年前に東京で会社に就職した頃,最初に配属された部署で,彼と同じ大学出身で私より7歳上の直属上司:Y課長(通称ヤッさん)が"虫唾が走るほど嫌い"と述べていた印象が強いです。

 

 また,私と同郷(岡山県人は腹が黒い!)ということもあり,よくは知らないうちに嫌いになっています。(橋本龍太郎も岡山県出身です。姫井由美子ちゃんだけは見かけがカワイイので好きですが。。)

 

(菅直人氏は出身は山口県宇部市ですが菅家の本籍は岡山県です。)

 

 彼の奥さん(菅伸子さん)の方は,私の出身高校(金光学園)の先輩らしいですね。(実は,電話で聞くとクラスが違ってて親交はなかったらしいけど,現西宮在住の私の5歳上の姉の高校時代の同級生らしいです。)

 

 悪人顔に見えるだけで他の多くの政治家と比べてそれほど悪いことをしてるとは私には思えないのに,検察のメンツ?or 陰謀?で悪役にされた小沢氏を"スケープ・ゴート"にして,民主党は選挙前の支持率を回復しようとしていると見えます。

 

 マスコミは小沢グループとの決別,主流派と小沢氏との不仲?を集中的に報道しています。

  

 実は退任演説も小沢氏,鳩山氏の側近がつくったシナリオ通りで,その後の動きも全て選挙上手の小沢,大きな金ヅルの鳩山の両者が承知の上のデキレースなんじゃないか?と思っています。

 

 イツモ通りのアマのジャク的邪推ですが。。(再掲6終※) 

 

 次は2010年8/27の記事「散乱の伝播関数の理論(19)(応用5)」のPSから

  

(※再掲記事7)PS:ともかく,"賽は投げられた。"

  

 こうなったら,とにかく,現実的政策を何も断行できない奴らに代わって,小沢さん。がんばってくれよ。(再掲7終※)

 

 次は2010年9/14の「現在過去科学記事を編集中」のPSからです。

  

(再掲記事8※):PS:小沢氏敗北で円も高騰。。

 

 党の議員票とこれだけ差のある民主党の党員・サポーターっていったい何者なんでしょうか?

 

 沖縄でもヒロシマでも菅氏は支持されてないはずです。現状維持では主に弱者の閉塞状況は打破できません。

 

 確かに菅直人氏のインタビューで靴でも投げたい気持ち。。

  

 押尾裁判でもそうですが,証言が虚偽かどうかは天のみぞ知ることです。

  

 鈴木宗雄氏の話でも情報をリークする検察のみの味方をしたときと同じく,公平であるべき結果が出る前に,一方のみの味方をするマスコミの,

  

 結果を左右するだろう極端に不公平な報道にはイツモながらあきれます。

 

 (再掲8終※)

 

 続いて,2010年9月にPCがクラッシュして,ブログ中止,再開後の最初の2010年10/24の記事「ブログ休止中の出来事」の本文からです。

 

(再掲記事9※)⑧10/6(水) 検察察審査会の再度の議決で小沢一郎氏の強制起訴が決まる。(その後小沢氏側提訴も棄却で確定)

 

 → 野党と与党一部が小沢氏の責任を追求

 

 こうした司法領域の決定が無作為抽出の11人の投票多数決によってなされるなんてね。。。これは事実上立法・行政の手続きである国民投票による司法の決定ですね。。

 

 まあ,起訴不起訴の決定の話ですが,日本では起訴される,いや逮捕されると既に犯人扱いになってしまいます。

 

 政治的要件とはいえ,擬似国民投票で個人の有罪・無罪判定の過程が決まるようでは,そもそも司法・裁判とは何なのか?と私は疑問に思います。

 

 具体的にこの件での真偽は不明ですが,どんな刑事事件であろうと,たとえ全世界が有罪を叫ぼうとも真実は曲げられないし無実なものは無実であって世論の投票では決まりませんね。。。

 

 まるで,西部劇でリンチを叫んで留置場へ押しかける群集のようです。

 

 平気で証拠が捏造され冤罪が課せられ,そして起訴前の取調べ中でも平気で一方的な情報がリークされるようなこの国で,一体警察・検察,いや司法の何が信じられるというのだろう。

 

 (再掲9終※)

 

 ここまでは"東北大地震+福島原発事故"の前に書いた記事です。

 

 そして,最近の2011年9/27の記事「不可解な判決。。政治裁判か?」までは,小沢さん関連のことは忘れていて書く気もありませんでしたが。。

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2011年10月 7日 (金)

東電OL殺人事件(続きの続き)

 2011年7/21のブログ記事「東電OL殺人事件,冤罪か?」,および8/25の記事「東電OL殺人事件(続き)」の続報です。

 8月25日の記事で佐野真一氏のノン・フィクション「東電OL殺人事件」(新潮文庫)を買って読み始めたと書きましたが約一ヶ月で読み終えました。

 

 実は,上野動物園に遠足に行った9月27日の前日26日には読了してスグにでも感想を書こうと思っていたのですが色々と野暮用があってやっと記事を書く気になりました。

 読み終えるのに一ヶ月もかかったのは,小説と違って没頭して一気に読むということがなかったのと,目が悪くて老眼鏡に頼ったり,最近は時に不定愁訴のようなモノが起きて読書どころではなくなったりするのが理由です。

 さて,東電OL殺人事件に関心を持った理由は冤罪事件であろうということもありますが,被害者の不可解な特殊性に好奇心が湧いたからです。

 この事件は,1997年3月に渋谷駅近く(渋谷区神泉)で,円山町界隈で売春婦(街娼)をナリワイとしていたらしい渡邊泰子さん(39歳)が殺害された事件です。

   

 (今生きていれば,まだ53歳ですね。)

 そして,近くに住んでいたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさん(現44歳,当時30歳)が逮捕され,2001年の一審は無罪でしたが検察控訴後,有罪で無期懲役となり現在も服役中です。

 14年間も妻子がいる故郷(ネパール)にも帰れず拘束されています。

 どうとでも認定できる情況証拠(でっちあげ?)ばかりで,物的証拠がほとんどないのに,死後10日くらいで発見された死体のトイレに捨てられていた誰のモノかわからない精液の血液型と本当にそんな古い精液から検出可能か疑わしいDNAが,被疑者のそれらと一致したということです。

 詳細は,「東電OL殺人事件」→ http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/touden.htm などのホームぺージ参照してください。

 しかし,最近の鑑定で,その唯一の?物的証拠のDNAも別人のモノらしいということで,冤罪が濃厚です。

 でも,本当に驚いたことは,被害者女性が昼間は東電の企画調査室副長で世間でいわれるところのエリートのOLであったということです。

 彼女は,当時は(特に東電では)珍しい女性管理職で,その給料による年収も1千万円近くもあったようです。

 母と妹との3人暮らしの持ち家自宅通勤で,借金も無いし特別誰かに貢いでいたということも無いらしく,お金に困る理由は全くないと考えられます。(セックスも好きじゃなかったようです。)

 それにも関わらず ,毎晩,円山町の街角に立って"夜たか"のように客を引き身体を売っていたという事実です。

 殺されていたのは,誰も住んでいないアパートの空室で,買春客の接待に高級料理やラブホテル使うなどのゼイタクはせず,倹約していたらしいです。

 一晩で4人というノルマをかけてお得意客はノートに付けていたという几帳面さからも,ほんの気まぐれでの売春でなかったことがわかります。

 亡くなった頃は,1回最低2千円で身体を売っていたという事実もあります。

 当時は,被害者のこうした特異な状況が,三面記事的話題に上って,映画化もされたらしいですね。 

 

 私も野次馬根性で少し興味を持ちましたが,やがて忘れていました。

 佐野真一氏は坂口安吾の「堕落論」をしきりに引用していましたが,確かに当時村上龍氏によって書かれた「限りなく透明に近いブルー」という作品が芥川賞を取ったこともあったようで,

 モラルにシバられることのない一部の男性と同様,セックスも自由で人間として今を楽しむことは人間の解放にも繋がるというような「翔んでる女」であった,という線もアリかも知れませんが,それは飛躍し過ぎでしょう。

 彼女の「堕落」の原因要素としては。

1. 被害者の泰子さんを溺愛していた父親が彼女が20歳のときに,同じ東京電力で重役になる一歩手前の52歳でガンのため亡くなったこと。

(父親は彼女(長女)ベッタリ,一方,母親は妹(次女)と一卵性母娘のような関係で,父の死後,家庭では孤立感があったらしいこと。)

2. 28歳当時には拒食症にかかっていること。

3. 第一志望の父親の出身校である東京大学に受験失敗し,結果,慶応大学に入ったこと。

 その結果か?東電をも管理し得る?キャリア官僚になれなかったこと?(しかし国家公務員試験を受けたかどうかも定かではないので,単なる邪推?)

 そうした父親のカタキ討ち的要素も有り得るというに過ぎません。.

4.社内エリートにのみ許される?ハーバード大への留学研修etc.でもう1人だけいた女性総合職の同僚に負けたこと。

 しかし,この理由3,4は失礼な憶測です。

 彼女がこういう過度と思える上昇志向性(出世欲)を持っていたか?については不明ですし,私のような人間には例えば学歴が慶大でも東大でもそれほど違いは感じません。

 あくまで憶測であると但し書きありますが,佐野氏の結論めいた話は

 "意に染まないと思われる売春行為のノルマは,近親相姦的なエレクトラコンプレックス(ファザコン)を持つ彼女が,亡父が期待したであろう理想の姿になれない自分に対して課した処罰ではないだろうか?"

というものです。

 これは,佐野氏と交流のあった精神科医の斉藤学(さいとうさとる)氏の言う"懲罰的超自我"を参照とした論点です。

 実際,拒食症患者の中には,そういう懲罰的行動に向かう例があるらしいです。

 こうした分析をしても,全ては憶測ですし,本当のところは本人にしかわからない部分が多いでしょう。

 イヤ,超自我とでも呼ぶべきものが原因なら,本人が生きていても自分でさえわからないかも知れません。

 一種の病気だと仮定して一般的な議論をしても,その他大勢に当てはまることが,天才,またはエスパー的かもしれない特殊な個人に当てはまるかどうかはわかりません。

 自分たちがそうであるからといって,他人もそうだろうと思うのは僭越であり,思い上がった行為です。

 女性にしては病的なほど体の線が細かったらしいので,普通に考えると精神の病を患っていたとは思います。

 拒食症の原因の多くが,ある種の潔癖症にあること,

 そして,うつ病の原因の多くは私自身の経験も含め,彼,彼女は"完全主義者"であり自分の完全でない部分があることを異常に悩みこだわるような傾向があることは事実だと思います。

 しかし,精神を論じる場合には,誰であろうと,どこまでが性格(人格)に属し,どこからが病気であるという線引きをするのは困難でしょう。

 たとえ,本人が生きていて,いくつかの適切なテスト(実験)をしたとしても恐らくは部分的にでも理解するのはかなり無理でしょうね。

 さて,被害者の性癖は興味深いけれど,冤罪の方に関心を移動します。

 DNA鑑定が誤りという新証拠出たにも関わらず,再審請求通らないようです。

 困ったもんだ,日本の警察,検察,司法組織は。。。

 一旦,犯人にされると,恐らく無実なのに14年も拘束されてる人間より,自分たちのメンツとか誰が誤認逮捕の責任をとるか?の方が大事なんだろうなあ。

(↑あくまで憶測ですがネ。。(^^;))。。人間的な,あまりにも人間的な!!

      

PS:この記事が東電スキャンダルの1つであり公序良俗に反するという理由からか(私の被害妄想?)?書いてる途中でフリ-ズして7日朝から3時間も書いてる原稿消えました。

 (↑なぜか,この事件のWikiを参照しようとするとフリーズすることわかりました。)

 朝10時頃から,記憶をたどり1時間ちょっとでここまで書きました。(11時半になると出かける時間です。)

 最近,記事をPendingにすることが多いのは,PCが不調で新規投稿中に消えてしまうことが多々あるからです。

 中途半端でも,少なくともアップしておけば,サイバー攻撃でも受けない限りは,書いたモノは消えないと思いますからネ。。。

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2011年10月 4日 (火)

水素様原子の微細構造(補遺3-1)

 さて,久しぶりですが「水素様原子の微細構造(補遺2)」の続きです。

 

Dirac方程式の束縛状態の解の議論に移り,特にCoulomb場における電子のエネルギー準位を考えます。

  

 回文のようですが,ここでやっと2011年7/17の記事水素様原子の微細構造(1)」に戻るわけです。

 

 この過去記事の最初の部分を再掲します。

  

(↓再掲記事)

  

(※):水素様原子の電子に対するDirac方程式:{γμ(i∂μ-eAμ)-m}ψ=0,eAμ=(V,0)は,古典的なSchrodingerの形ではi(∂ψ/∂)=Hψ,H=αp+βm+V(r)と書くことができます。

 

γ0=γ0=βでγk=βαkですがkβ2k)2=1なのでαk=βγkです。(※)

 

さらに,自由粒子の相対論的運動方程式の解の明確な形が後の議論に必要なので,それを紹介している2010年5/30の過去記事「散乱の伝播関数の理論(8)」から,Dirac方程式の解の導出部分をやや修正して引用します。

 

(↓再掲記事)

 

(※):自由粒子のDirac方程式:(μμ-m)Ψ(x)=0 の一般解Ψ(x)の導出過程を復習します。

 

2行2列のPauliのスピン行列をσ=(σ123)とします。また,同じく2×2行列ですが単位行列を2とします。

 

Pauli行列σの主要な性質として,[σij]≡σiσj-σjσi=εijkσk,{σij}≡σiσj+σjσi=2δijが成立します。

 

ただし,[A,B]≡AB-BA,{A,B}≡AB+BAです。

 

 4行4列の行列:βを2つの対角細胞が2,-2で非対角細胞が02の対角細胞型行列とします。

 

また,4行4列の行列ベクトル:α=(α123)は,対角細胞が02で,非対角細胞が共にσ=(σ123)である行列とします。

 

 容易にわかるように,{αij}=αiαj+αjαi=2δij,{αi,β}=αiβ+βαi=0,β2=1です。

 

そこで0≡β,γ≡βα,or (γ123)≡(βα1,βα2,βα3)なる表示を採用すると,これは確かにDirac行列{γμ}μ=0,1,2,3の条件:{γμν}=2gμνを満足します。

 

ここでは,Minkowski計量(metric)としてg00=1,g0i=0,gij=-δijを採用しています。

 

さて,Dirac方程式(μμ-m)Ψ(x)=0 の解である波動関数(Diracスピノル)Ψ(x)は4行1列の縦ベクトルです。

   

(※余談ですが,一般に世界がd次元のMinkowski時空なら,その時空でのDiracスピノルは2の(d/2)個の直積(=テンソル)で与えられるため,その次数は 2d/2 です。)

  

 このDirac方程式の変数分離解をΨ(x)=w()exp(-ipx)と書けば,w()も4元スピノルで(γμμ-m)w()=0 を満足します。

 

 粒子の4元運動量pμは自然単位でpμ=(E,)ですが,特にこのDirac粒子と共に運動していて,粒子が静止している(0)と見える"運動座標系=静止系"S0では,pμ=(E,)=p0μ≡(±m,0)です。

 

(↑p0μ=(±m,0)として,負の静止エネルギーのE=-mの解も捨てず,率直に独立解として採用するのがミソです。)

 

 このS0系での変数分離解は,p0μ=(±m,0)の±に応じて,Ψ0(x)=w(0)exp(-imt),またはΨ0(x)=w(0)exp(imt)です。

 

したがって,(μμ-m)Ψ(x)=0;Ψ(x)=w()exp(-ipx)による(γμμ-m)w()=0 は,p00=mならγ0w(0)=w(0),p00=-mならγ0w(0)=-w(0)です。

 

そこで,静止系での変数分離解Ψ0(x)は,γ0±(0)=±w±(0)(復号同順)を満たすγ0の2つの独立な固有ベクトルw±(0)を用いて,

 

Ψ0(x)=w(0)exp(-imt),およびΨ0(x)=w(0)exp(imt)と表わされます。

 

γ0の固有ベクトル:w±(0)のうち,固有値+1の固有ベクトルw(0)は,t(1,0,0,0),t(0,1,0,0)の1次結合で与えられます。

 

また,固有値が-1の固有ベクトルw(0)は,t(0,0,1,0),t(0,0,0,1)の1次結合です。

 

そこで,独立な4つを改めてw(1)(0)≡t(1,0,0,0),w(2)(0)≡t(0,1,0,0),w(3)(0)≡t(0,0,1,0),w(4)(0)≡t(0,0,1,0)と定義します。

 

すると静止系でのDirac方程式の4つの独立解は,Ψ0(r)(x)=w(r)(0)exp(-iεrmt)(r=1,2,3,4)で与えられます。

  

ただし,符号関数εrは,εr≡1(r=1,2),εr≡-1(r=3,4)で定義されています。

 

したがって,結局,粒子静止系での任意の自由粒子解:Ψ0)(x)はΨ0(r)(x)の1次結合で表わせます。

 

一方,Lorentz変換(4次元回転):x'μ=aμνν,または略記法でx'=axに伴なう波動関数のLorentz回転:Ψ'α(x')=Ψ'α(ax)=Sαβ(a)Ψβ(x),またはΨ'(x')=Ψ'(ax)=S(a)Ψ(x)を考えます。

 

すると,x'=axから逆変換-1対してx=a-1x'ですから,Ψ'(x')=S(a)Ψ(a-1x'),つまりΨ'(x)=S(a)Ψ(a-1x)です。

 

他方,Ψ(x)=S(a-1)Ψ'(ax),Ψ(x)=S-1(a)Ψ'(ax)より,S(a-1) =S-1(a)なる関係が成立します。

 

また,∂/∂xμ(∂x'ν/∂xμ)(∂/∂x'ν)ですから,x'ν=aνμμより∂μνμ∂'νです。

 

 そこで,Dirac方程式:(μμ-m)Ψ(x)=0 にx=a-1x',およびΨ(x)=S-1 (a)Ψ'(x')を代入して左からS(a)を掛けると,[iS(a)γμ-1 (a)νμ∂'ν-m]Ψ'(x')=0 を得ます。

 

それ故,νμS(a)γμ-1(a)=γν,つまりνμγμ=S-1(a)γνS(a)であれば,(ν∂'ν-m)Ψ(x')=0 が成立して方程式が相対論的に共変になります。

 

特に,Δωμνが微小でaμνμν+Δωμν;Δωνμ=-Δωμνなる微小Lorents変換x'ν=aνμμを考えます。

 

これに対する4×4変換行列S(a)をΔωμνの1次まで展開して1次の係数行列を-(i/4)σμνと書けば,S(a)=1-(i/4)σμνΔωμν+O(Δω2)を得ます。

 

(Δω2)が無視できる無限小変換では,S(a)=1-(i/4)σμνΔωμν,

-1(a)=1+(i/4)σμνΔωμνより,

 

μνγν=S-1(a)γμS(a)は,Δωμνγν=-(i/4)Δωαβμσαβ-σαβγμ)となります。

 

こで,Δωμνγν=gμαΔωανγν=gμαΔωαββνγν

=gμαΔωαβγβ=gμβΔωβαγαにより,

 

Δωμνγν=(1/2)(gμαΔωαβγβ+gμβΔωβαγα)

=(1/2)Δωαβ(gμαΔγβ-gμβγα)を得ます。

 

故に,(1/2)Δωαβ(gμαΔγβ-gμβγα)=-(i/4)Δωαβμσαβ-σαβγμ)ですから,2i(gμαΔγβ-gμβγα)=[γμαβ]です。

 

結局,無限小変換では,S(a)=1-(i/4)σμνΔωμνμν

=(i/2)[γμν]であることがわかります。

 

 さて,無限小ではなく一般の有限なLorentz変換を,上記の無限小変換を継続的に無限回反復した結果として評価するため,ΔωμνをΔωμν≡Δω(In)μνと表現します。

 

ただし,Δωは軸のまわりの無限小Lorentz回転の回転角を表わす無限小パラメータとし,Inは軸についての単位Lorentz回転を示す4×4行列とします。 

 

(注):3次元空間の回転:例えばz軸の回りのxy平面上の角度φの回転ならx'=xcosφ-ysinφ,y'=xsinφ+ycosφ,z'=zです。

 

これはφが無限小回転角Δφなら,x'=x-yΔφ,y'= xΔφ+y,z'=zと書けますから,行列形で,

 

t(x',y',z')=t(x,y,z)+Δφt(―y,x,0)

={1+Δφ(Iz)}t(x,y,z)となります。

  

これによって3×3行列Izを定義します。

 

ただし,t(x,y,z)は行ベクトル(x,y,z)の転置(transport)である縦ベクトルを意味します。

 

同様に,x軸,y軸のまわりの回転に対してIx,Iyが定義できます。

  

(注終わり)※

  

さて,Δωμν=Δω(In)μνとおいて,Δω≡ω/NとしΔω回転のN回の反復によって回転角がωとなるような変換を考えます。

  

刻みNが無限大の極限では,μν=limN→∞Πn=1N{1+(ω/N)In}μν

={exp(ωIn)}μν,またはxμ=aμνν={exp(ωIn)}μννが得られます。

 

そして,これに伴なうスピノルの変換は,S(a)αβ={1-(i/4)Δω(σμνnμν)}αβより,Δωが一般の有限角度ωなら,

 

S(a)αβ=exp{-(i/4)ω(σμνnμν)}αβ

= exp{-(1/8)ω[γμν]Inμν}αβです。

 

特に,x軸に沿って無限小速度Δv=Δβ=Δωで運動する座標系への無限小変換は,x'0=x0-Δβx1,x'1=x1-Δβx0です。

 

そこで,Lorentz変換:μνμν+Δωμν;Δωνμ=-ΔωμνではΔω01=Δω10=-Δβ以外の全てのΔωμνはゼロです。

 

この場合,有限変換では,x'μ={exp(ωIn)}μννであり,

x'0=x0coshω-x1sinhω,x'1=x1coshω-x0sinhω,

x'2=x2,x'3=x3です。

 

これに対応するLorentz変換は,相対速度がv=β=tanhωの変換です。

 

このとき,coshω=1/(1-β2)1/2,sinhω=β/(1-β2)1/2です。

 

よって,確かに無限小変換ではΔβ=Δωを満たしています。

 

さて,スピノル無限小変換はΔω01=-Δω10=Δω=Δβなので,

S(a)=1-(i/4)σμνΔωμνは,S(a)=1-(iΔω/2)σ01

でσ01=(i/2)[γ01]=-iγ0γ1=-iβ2α1=-iα1です。

 

それ故,S(a)=1-Δωα1/2です。

 

有限変換では,1)2=1ですから,S(a)=exp(-ωα1/2)=cosh(ω/2)-α1sinh(ω/2)です。

 

そして,系Sで粒子が速度v=βで運動することは,粒子に対して静止している系S0に対し系Sが相対速度-v=-βで運動することに同等です。

 

したがって,静止系S0でpμ(m,0)の正エネルギー粒子がS0に対して相対速度-v=-βで運動するS系では,

 

x'0=x0coshω-x1sinhω,x'1=x1coshω-x0sinhω,

x'2=x2,x'3=x3に対応して,

 

μ=(E,)なる表示で,E=m coshω,p1=-m sinhω,

2=p3=0 なので,β=-tanhω=p/Eです。

 

ただし,p=||=p1です。

  

故に,-tanhω=p/Eから,tanh(ω/2)=-p/(E+m),

cosh(ω/2)={(E+m)/(2m)}1/2を得ます。

 

一方,静止系S0で運動量がpμ(-m,0)の負エネルギーの粒子がS0に対し相対速度-βで運動するS系では,

 

μ=(-E,-)(E>0)なるエネルギー表示で,

tanh(ω/2)=p/(-E+m)=-p/(E―m),

cosh(ω/2)={(E-m)/(2m)}1/2です。

 

以上から,自由粒子波動関数の4つの独立な解は,

Ψ(r)(x)=w(r)()exp(-iεrpx),(r)()=S(a)w(r)(0)

={cosh(ω/2)-α1sinh(ω/2)}w(r)(0)であり,

(1)(0)≡t(1,0,0,0),w(2)(0)≡t(0,1,0,0),

(3)(0)≡t(0,0,1,0),w(4)(0)≡t(0,0,1,0)

 

であることがわかりました。(※)

 

S(a)=cosh(ω/2)-α1sinh(ω/2)であり,

  

ですから,S(a)=cosh(ω/2)[1-α1tanh(ω/2)]

です。

   

ところが静止系ではpμ(m,0)の粒子がμ=(E,)で運動する場合,cosh(ω/2)={(E+m)/(2m)}1/2,tanh(ω/2)=-p/(E+m)です。

 

そこで,-sinh(ω/2)={(E+m)/(2m)}1/2tanh(ω/2)

          =cosh(ω/2)p/(E+m)です。

 

したがって,このときのS(a)は,

と書けます。(つづく)

 

参考文献: J.D.Bjorken & S.D.Drell "Relativistic Quantum Mechanics"(McGrawHill)

  

PS:話は変わりますが,ザッケローニ監督は一味違いますね。

 

日本代表のレベルアップのため,代表と相俟って国内のJリーグのレベルアップまで考えているらしいです。

 

海外に移籍しなくても日本国内やアジアでもスペイン,イタリア,イギリス,ドイツetc.や南米クラスのゲームが出来れば確かにいいですね。

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