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2011年10月26日 (水)

訃報!北杜夫さん。。

 10月24日,作家で医師の北杜夫氏が亡くなられました。84歳でした。http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20111026-OYT1T00081.htm

      

 私が高校生から予備校くらいの40年以上前の頃,2つ年上の次兄が「どくとるマンボウ」シリ-ズなどを読んでいて,兄が読了して家に転がっていた本をよく読んでいましたから親しみがあります。

(※余談ですが,この兄のおこぼれで,中三から高一になる頃,亡くなる直前の父のお見舞いの病院待合室でスタンダールのジュリアン・ソレル主人公の「赤と黒」を読んだ記憶がありますが,おくての私にはよくわかりませんでしたね。)

 どくとるマンボウのほかには「さびしい王様」とかもあります。

 当時の私は彼の作品のほとんどを読んだはずですが,その頃の私の感性では強烈な印象を受けるものではなかったのでしょうか?今は全くといっていいほど記憶に残っていません。

 ただし,「夜と霧の隅で」だけは強く心に残っていますね。

 大作では「楡家の人々」があります。

 北杜夫氏は精神科医で歌人の斉藤茂吉氏の息子で本名は斉藤姓ですね。

 医者の家系である斉藤家の逸話を書いているものは少しは覚えています。文才は血筋ですかね。

 彼自身も「そううつ病」で「鬱」から「躁」の間のテンションどん底のときに自殺したくなるという話は私には印象的でした。

 私が最初に読んだのは「どくとるマンボウ航海記」だったと思いますが,同じ医者で作家ということならキリスト者の遠藤周作氏の作品の方が印象深いです。

 この遠藤周作氏や同じく作家・医師のなだいなだ氏も北杜夫氏の友人だったはずです。

 ジャンルは違いますが「ブラックジャック」を書いた手塚治虫も臨床医師ではなかったけれど医師です。

 彼は基礎医学,生物学徒という意味合いが強いですが。。

 もう昭和も20世紀も終わりです。。。

 冥福を祈ります。 合掌!!

PS:小室哲哉氏の奥様でグローブのケイコさんがクモ膜下出血で緊急入院されました。クモ膜下というのは激痛らしいですね。

(小室氏については2008年11/4の記事「また,スケープゴート??」も参照)

 私より1歳年上で誕生日が1日違う1949年2月2日生まれで友人だった掛川の歯科医の(旧姓:H)千春さんも,10年以上も前?突然クモ膜下出血で倒れました。

 風のウワサでは,回復したけど昨日の食事の内容さえ記憶してないらしいです。

 その昔は牛込北町に住んでて,神楽坂でよく一緒に飲んでいた私のことも,今は忘れているでしょうネ。

 私も4年半前急に心臓病になって手術で命拾いしました。

 心不全という疾患が完治することはないですが,取り合えず手術の成功により当分は心臓が原因で死ぬことはないだろうということです。

 しかし,私は身体も頭も病気の総合デパートでもあり,今,悲壮感があるわけじゃなくて楽しく死に場所を探しています。

(※イヤ医者の言う通り摂生してれば少しばかり寿命延びるだろうけど,守るべき家族もいないし,何の楽しみもないので究極の選択で半分こらいは病の思うがままの不養生です。どうせ,全く健康であっても高々100歳までです。)

 もちろん,自分のために生きていますし,勧んで死にたいわけではなく,自然に死を迎えない限り生きていくツモリですが,最期は誰か大切な者(たち)の盾になって死にたいかな?という程度です。

 意味は違うでしょうが,イエス・キリストやカダフィ大佐のように,大勢に憎まれ石打たれて死ぬというのもアリかな?

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コメント

そうですか。
少しだけでも養生してください。

投稿: ミハッチ。 | 2011年10月28日 (金) 16時23分

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