コンピュータ将棋米長に勝つ
一昨年(2010年)の10月,ヒマだったのでバスですぐ近くの本郷の東大工学部で入場料1000円払って午後から19時頃まで,,清水市代女流が「あから」という4ソフトの合議多数決の将棋ソフトと対戦して惜しくも敗れたのを見ました。
(※YSSの山下さんもプログラムに参加してたらしい。)
そのとき敗着など指摘して講評を述べながらあいさつしていた米長邦雄将棋連盟会長も,この14日に伊藤さん作成のコンピュータソフト「ボンクラーズ」に負けてしまったらしいです。
初期のソフトは,コア・CPUの性能にかなり限界があって,持ち時間の制限の中では全ての手のうち有効な手と評価される手のみに限定して,先を読む(検索する)ようなソフトでしたが,
今は,ますます高速になって,いつの頃からか(ボナンザかな?)手を絞らなくても,持ち時間の中でほぼ全通りの手を選択し,それから派生する順列・組み合わせを網羅するに近い読みになってきているようです。
いずれ,人間が太刀打ちできなくなるのは時間の問題でしょう。
(※「柿木将棋」の柿木さんに会ったら少し聞いてみたいと思います。)
前に木村永世竜王が辛勝した棋譜も去年入院中に見ましたが危ないです。
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