活力の源(リビドー)=性的衝動?はまだ健在。。
人間の心理・精神行動は,肉体(脳)における性的なモノ(性ホルモン・性欲)に起因する,というのは,精神分析学の祖?のフロイトの「汎性説」でしたか?
そして,フロイトが性的衝動のことをリビドーと呼んだのに対し,ユングはそれを受けて全ての心的エネルギーのことをリビドーと呼んだと記憶しています。
まあ,彼らの謂わゆる初期の分析学は,あくまで仮説でしょうが
,どちらに行っても大差のない何気ない岐路で,右に進むか左に進むかを判断した行動にも,必ず何らかの心理的原因があるという発想:
人の個々の理由が不確かな心理的行動にも恐らく意識の下(無意識)の中にその理由があるのではないか7?という唯物論的発想が近代心理学の源になったと認識しています。
まあ,話はそんな高尚な話でなくスケベオヤジと化している私の話です。
若い頃なら性欲が生じても,「ノベツマクナシ」というほど強くもなかったし,お金があった頃なら,偶にその種のお店でプロの世話にもなりましたが,
普通はヒトリエッチ(せんずり,自慰,オナニー,マスタベーション),まあ,誰に迷惑かけるでもなく,ほんの1時間足らずでエロ本など適当なオカズで抜けば(コスって射精すれば)当分は性欲は消えてしまって忘れています。
(精嚢(キンタマ)で精子が作られて回復するには約72時間と聞いてますから,全部出すと生理的には3日間は排泄の必要は無いでしょう。)
ところが,長い糖尿病(24年くらい),心臓病,低血圧と共生しているううちに,ほぼED状態に陥ってきています。
何とか抜くことは可能なのですが,ヘタをすると数日かかります。
つまりその間疲れて休息はしても,ズーットスケベ心が持続しますから,普通は他にやるべきことがあるので,とても煩わしいのですね。
昔,年を取ると性的能力は弱くなっても,性欲は関係なくて減退しないし
むしろ先が長くないと「種族保存の本能=神の摂理}から,子供を作れる可能性の機能・衝動が活発になるので(疲れマラとか。。),逆に性的に弱い年寄りほどエロジジイになるのだ。。と聞いたことあります。
女は十月十日必要なので,そうはいかないでしょうが,男は死ぬ直前の一瞬まで子孫を残せる可能性がありますからね。
(※土左衛門やガス中毒なんかの男の死体の多くは,ムスコが立っているとも聞きました。理由が神の摂理かどうかは知りませんが。。)
また,男のオーガズムは女と違って?抜けば休息状態になり,普通は性欲が消えるので,それから当分は煩わされずに仕事に集中できるようになるので,仕事は男の役割なのだ。。と聞いたこともあります。
まあ,生きていこうとするエネルギー(=リビド-)の源が性にあるかどうかはわかりませんが,
何もかも悟った仙人や,男でも女でもない菩薩様,観音様になることを目指すよりも,私は「男が終わりになれば,人としての生も終わりだ。」と考えるタグイの俗物です。
では,今日は休日を取って予約していた帝京大病院眼科に行ってきます。
| 固定リンク
「005. 心身・思想・哲学」カテゴリの記事
- 活力の源(リビドー)=性的衝動?はまだ健在。。(2012.09.20)
- 逃げろ!!(2012.07.16)
- 京都の死傷事故 原因はてんかん発作?(2012.04.13)
- エロスとアガペー,再び(2011.12.24)
- 久しぶりの雑感(2011.08.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お邪魔します。
その昔、葬儀業界におりまして、何度かドザエモン、ガス中毒でのご遺体を見てきましたけど、ムスコが立っていたのは見たことないですねぇ。亡くなる瞬間は分からないですけど…。
そして今は老人ホームにも関わっておりますが、おじいちゃんでも「男」を発揮している人がほとんどかも。痴呆入っている方の中には、本能剥き出しな方もちらほらいらっしゃるので、女性スタッフは気を付けないと、ですね。
投稿: 須内 | 2012年9月20日 (木) 13時21分