阿波踊り。。。
ちょうど高円寺の阿波踊りの季節ですね。
高円寺は上京して東京で初めて住んだ街です。
1977年から1985年27歳から35歳まで8年ですね。今思うとこの頃に結婚していれば生涯独身ということもなかったかも。。。
アパートの住所は杉並区梅里一丁目でしたから丸の内線の新高円寺駅の近く。。バス停だと杉並車庫のそばでした。
ちょっと歩いてJRの高円寺駅のあたりでは,8月の末頃には「なんとか連」とかのハッピを着たたくさんのグループが競っているのを毎年見ていましたね。今は東京近辺での阿波踊りはブームで,高円寺のそれも昔より盛大であると聞いています。
当時,丸の内線では桂米丸師匠をときどきみかけたし,JR高円寺駅そばの古本屋の近くでは謂わゆる「死神博士」の天本英世さんが散歩してるのもよく見かけました 。目立つんですねヒョロッと背が高くて。。。
今は私がこの「死神博士」によく似てるといわれることもあります。
阿波踊りは金光学園中学3年(1964年)のときに修学旅行で4泊5日の四国一周で,一泊は徳島県の鳴門で泊まったと記憶していますが,このとき旅館で踊りの講習受けて皆で踊ったと記憶しています。
男踊りと女踊りがあるけれど,基本はタイムラグはあっても右手と右足,左手と左足というように,同じ方の手と足を前に出して,これを交互に繰り返すのがミソと教わったのを覚えています。
(↑よく覚えているモンダ。。これが覚えてなくてもいいことまでトラウマとしてイツまでも残るような。。。不健康極まりない忘れないという一種の頭の病気なんですね。。。)
しかし,50年も前。。東京でオリンピックがあった年とは。。。
そうそう。。この翌年の1965年,2月1日に15歳になって中学を卒業した後,岡山県の公務員だった父が4月1日に病死し,中高6年の学校のためエスカレータ式で入学した高校生では中の上くらいの生活からイキナリ母子家庭で特別奨学金をもらうという生活に変わったのでした。
さて,この8年間住んでいた2階建てアパートの2階。。なつかしいですが,このあたりは次の住まいの江東区に引っ越してから2度と訪れていません。
大家さんが米屋から発生したスーパーのオーナーで,風呂無し共同トイレの6畳和室でしたが,最初は飯田橋にあって数年後に神保町に移転した会社の勤務が終わったら,まず神楽坂の近辺で飲み,最後には東中野か中野で飲んで,帰って寝るだけの生活でした。
最近はブログが回顧録みたいなもんです。
しかし,過去を走馬灯のようにたどるだけになったらもう先は無いです。
下のYoutube映像が2012年で第56回だそうですから,1957年が第1回で私が見ていた1977から1985は第21回から第29回ですね。
そして, ↓ 「死神博士」の天本英世さん。。
。
PS:部屋のシーリングライトが暗いので久しぶりに巣鴨西友の2階の電気器具売場に行くと在庫限りですが,山善のサーキュレーターが税別で2830円,東芝のサーキュレーターが税別3000円で、これは掘り出モノ?とピーンときて東芝の方を衝動買いしてしまいました。
帰宅してネットの価格コムで最安値をチェックしてみると,私が買った色がホワイトのモノが4480円でブルーのそれは5420円でした
色が違うで千円近くも違うのは不思議ですが。。。 まあ,世間にはもっと安売りの店があるかも知れませんが,私の掘り出しモノというカンは当たっていたようですね。
安い掘り出しモノでも,余分な金は持ってないし不要なモノまで買うほどの買いモノ中毒じゃないのですが前からあればいなと思ってて3千円くらいなら飲み代1件分ですしタマタマお金を持っていたのも何かのエンです。
この品物は3キロ強で,他に地下の売場で食料も仕入れたので,このカラダで杖をついてリュックかついで家まで持ち帰るのも一苦労でしたが,
帰宅してから,さっそくタンクに水を入れて。。(ピコイオンって加湿効果もあり??)部屋の空気を循環させる目的で天井に向けて風を送り冷房と併用していますが,まだ効果のほどは期待ほどでもなくよくわかりません。
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コメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 封筒の書き方 | 2014年9月 5日 (金) 09時40分
「死神博士」って、御用物理学者の事でしょうか?
尚、この意味が分からない方は、
http://mb2.jp/_grn/1545.html
や
http://mb2.jp/_grn/1607.html
をご覧ください。
投稿: 凡人 | 2014年8月28日 (木) 23時39分
TOSHIさんのココにも
ロシア語nativeとおぼしき方が
たまにいらっしゃいますが...
ここ最近...
旧ソ連でアノLandau研究所にも在籍していた
Novikovという数学者の
Novikov予想というモノに関心があります
ソリトンのような
非線形問題の厳密解が成立する条件の背景に
解空間が、多項式で生成される代数多様体に
なるような条件が絡んでいる
というモノのようで...
それと、最近は3体問題とかカオスのような
力学系の問題を調べていました
フォーラムにも書きましたが
2014年のFields賞を取った
Maryam Mirzakhaniさんなんかは
そういう問題に新しい光を投じる可能性を
感じます
非線形問題の一部に、カオスの出現が
ある訳ですが
カオスが意味をもっているなら
それは、ある種、階層性が成立する根拠に
なるようなマクロとミクロの境界に
論理的断絶があるというような意味しか
思い付きません
だって、私たちが欲しいモノって
ソリトンのような解析的な厳密解であって
そういうモノが未来予測を可能にするからで
予測が不可能とかの論理が意味をもつのは
そういう負の側面が
肯定的な話しになる場面にしか関心は
ないと思うのです
一部に、相空間をくまなく掃過するには
カオス原理が必要で
Fermi-Pasta-Uram再帰現象では
統計力学の根拠が成立しないとかの話しも
ありますが...
こういう問題にだって
TOSHIさんが、おっしゃって頂ける事など
山ほどあるのは間違いありません
投稿: like-mj | 2014年8月26日 (火) 02時33分
TOSHIさんには本当は...
詩人としてのセンスがあると感じます
だから、本当は..
物理の詳細なんかじゃなくって
物理の夢を語ることだって得意なハズです
いろんな理論を束ねた先にある夢を
紡ぎ出してみませんか
きっと楽しいですよ
そこから思いもよらない
つながりに気づくことがあるかも
知れないし...
確実に言えることの先にある
TOSHIさんの夢を聞いてみたい
人なんか、そういう夢を見ずには
生きられない弱いものなんだと思うんですがね
だって冷徹な現実語るダケじゃー
さびし過ぎます
たとえば
超伝導が室温で実現したら...
世の中どれだけ変わっちゃうとかね
そういう夢の話題もあってイイんじゃ
ないかって思いましたが
あくまで夢の世界ですが...
お断りして書くぶんには問題ないでしょ
投稿: like-mj | 2014年8月26日 (火) 01時55分
なつかしい人です...天本英世さん...
今から何年まえだったでしょうか
中山千夏さんとか永六輔さんとかが
よく書かれていた雑誌...話しの特集
の別冊のような感じで
天本さんの『 スペイン巡礼 』
というのが確かありました
アノ有名な写真家ロバート・キャパの
倒れる兵士の構図を撮ったのがスペインの
人民戦線と呼ばれる戦場だったと記憶します
TOSHIさんの文章から...
去りゆく夏のまばゆい記憶のような印象を
感じました
でも、これからやって来るのは
寝た子も叩き起こされてしまうような
厳しい季節です
冬というのは、私は嫌いですが
あの眩くもしんしんと降り積もる雪また雪...
この冬をどうにか、また1つ乗り越え
新緑が芽吹く新しい季節へと
また1つ年を重ねてもらいたい
そんな感じですかね
投稿: like-mj | 2014年8月26日 (火) 01時21分