時代劇チャンネル
最近は6月中旬にスカパーと契約してCSはデフォルトで時代劇チャンネルになっています。今もこのブログを書きながら見るとは無しに鬼平が見えてて何と吉衛門と一緒にフランキー堺が出ています。
この記事を書こうという気になったのはこの前の時間帯に時代劇には珍しく斬った貼ったの殺し合いが無い「お助け信兵衛・人情裏長屋」という高橋英樹が主役ですが二枚目半役の私の比較的好きだったものが流れたからです。
それには,なつかしいキャンディーズのスーちゃんこと田中(小達)好子が飲み屋のおカミ役で出ているばかりか,将棋の羽生善治(ハブヨシハル)19世名人の妻になる前の初々しい畠田理恵さんが出ていて,その上私が時代劇の着物姿では最も好きな女優の1人である太川陽介夫人の藤吉久美子さんが出てて感激したこともあります。
そういえばスクールウォーズでは手のつけられない不良からラグビー部キャプテンになり,暴れん坊将軍では何代目かのめ組の頭領だった松村雄基も出てましたが彼のお父様とは今はない巣鴨のスナック「美代」で同席してたこtもありましたね。
この信兵衛ものは山本周五郎作の人情話から脚色したものらしく,確かもっと昔に「ぶらり信兵衛道場破り」という連ドラがあったのを思い出したので,ネット検索してみると,それは1973年から50話くらい続いたドラマで,この「お助け信兵衛」というのは1995年のドラマだということでした。
こうしたドラマは水戸黄門,大岡越前,遠山の金さんや暴れん坊将軍に半七捕物帳,そして池波正太郎ものなどのような,現代劇なら警察・刑事や探偵など権力者,お上とその手先が主役の勧善懲悪もので時代劇の場合,正義とはいえ平気で人殺しをするようなものとは一味違うものですね。
もっともその他にもお上とは逆のお尋ね者主役の「子連れ狼」とかお忍びかもしれないけど一応浪人主役の「月影兵庫」^花山大吉」,そして「三匹の侍」「三匹が斬る」萬屋(中村)錦之助の「破れ..」シリーズとかもあり,自分の趣味もあってお上主役のものより逆賊主役ものの方が好きです。
現代劇でも刑事主役より犯罪者や警察や検察などと無関係な民間人が主役のものがあればその方がいいですね。
思えば私がBSを見るようになったのは,かつて1985年から1994年春(35歳から44歳)まで木場南スカイハイツというマンションの10階の1023号室の3DKとはいえ総床面積で60平米足らずの狭いマンション一室に一人で暮らしていた頃からですね。
それまで東京に出て就職してから35歳の春まで8年間の丸の内線新高円寺杉並車庫近くの風呂無し共同トイレの6畳一間の寝るだけだった安アパートから急に家賃払うの面倒くさいという理由で急に思い立って新築マンションを買って入ったのでした。
何も調度品のないLDには最初は日本文化センター?の通販で買った安いソファベッドがあるくらいでした。
独り者でタンスなどは必要ないと考えましたが広々としてさびしいので何かを置きたいと考えてオ-ディオのセットを置いたのが始まりで,やがてAV(Audio Visual)に発展してベランダにBSアンテナを取り付けたのが1980年代の終わり頃でした。
当時,屋上のTVアンテナの他に個人でベラン「ダにアンテナなど付けてる家は珍しくて目立ったせいか?さっそく,それまで一度も払ったことのないNHKが来ましたが相変わらず受信料は払いませんでしたね。
後に1990年3月に40歳で13年間勤続していた最初の会社辞めたときに退職金の一部でNECのPC9801RAというパソコンとプリンターやソフト一式を買って翌年のGWにはパソコン通信ニフティサーブに入ってネットにはまる前にはオーディオにはまっていました。
最初はオ-ディオ関係のチラシを元に秋葉原でサンスイ(山水電気)のミニコンを買ってきて置いて満足していました。
音楽を聴くという趣味はずっと前の学生時代からあってFM放送や当時オープンリ-ルからカセットテープに変わってきてできたばかりのラジオカセット,そしてLPなどレコード盤も買ってきてオーデイオを持っている友達にダビングしてもらたりしてジャンルは関係なく何でも聞いてました。
別段耳が良くて音がわかるわけでもないのに,最初のうちは何にでもノメりこんでハマる性格なので,やがてミニコンポじゃなくもっと高価な単品コンポの世界はどうなのか?という好奇心でエスカレートしていきました。
アンプでは最初はインテグレーテッドなプリメイン一体型kら最後はセパレートなパワーアンプとコントロールアンプ(プリアンプ)でマッキントッシュやアキュフェーズ,とか.
最も音の違いのわかるであろうスピ-カーもころころ変わってJBL4332からVictorのアルニコマグネットのSC1000は高すぎるので1ランク下のSC900を割引きでも数十万円で買ったり,ヘッドホンもスタックスのイヤースピーカーというアンプとイヤホン別れたもの。。
果てはピンコードも1高級酸素銅製の1mあたりで3万円とか,クチコミの評判などから逆に常識では良くないとされるオヤイデの鉄線とか,またスピーカーPCOCC線などにも凝ってしまいました。
CDプレーヤーもマランツから始まりエソテリックなど遍歴しまくりました。ただまあアナログはKENWOODの9010にMCのデンオンカートリッジ103LCくらいでそれほどウロウロしませんでしたね。
1994年5月に44歳で家のローンが払えなくて巣鴨にワンルームマンションを購入して移りっ住んだ頃には大きなスピーカーなどは置いてるだけで無理なので高いものからヤフオクやオーディオユニオンなどで処分しました。
もうその頃には,中流の金持ちというより貧乏なこともあり分相応に1部マニアのように鳥のさえずりや指揮者の靴音や呼吸音の機微などトコトン音にこだわって最後は部屋のリフォームに至るようなハードへのこだわりでなく,私は元々音より音楽自体により関心が深いことに気付き,オーディオは演奏内容や録音などソフトの良し悪しにより趣味が移ってました。
そして,好奇心が湧くと一応トコトンまで突き詰めようとするクセに熱しやすくても醒めやすい私の関心もオーディオよりもPCやネットの分野の方に半分以上移行してきてました。
映像もデジタルに移る前はパイオニアの最後のアナログの29インチモニターSD29MにパイオニアのTVチューナー,そしてパイオニアの高級LDプレイヤーそろえて,リアにはBOSEの101MM2本とセンタースピ-カ-と5チャンネルで。。
AVを楽しむときのみに使うアンプとしてドルビープロロジックのAVアンプで部屋の照明を暗くしてドルビーサラウンドでLDの「トップガン」や「太陽の帝国」そしてオペラの「カルメン」や「セビリアの。。」,「エレクトラ」などを見てました。
縦長で重いス-パーウーファ-も1本置いてましたね。確かオンキョーのSL10だっけ。。
BSはWowowとは契約してなくて当時CSはまだなくて視聴できるのはNHKくらいしか無かったのですが衛星劇場というシネマを録画して名画など多くVHSビデオに保存しました。
しかし1994年(平成6年)の春に巣鴨のワンルームに移って,運悪くベランダが北向きでBSアンテナ無用になりAV機器はアンテナも含め色々処分しました。
そのうち豊島テレビというケーブルテレビと契約しました。時代劇チャンネルはその頃からずーっとメインで見てはいます。
2010年に60歳でマンションから今の巣鴨駅から徒歩10分くらいの南大塚のアパートに移っても豊島テレビ契約してましたが,そのうちフレッツ光関係のヒカリテレビのほうが便利そうなのでそちらに移りました。
そして,今年6月にはネット料金を考慮してNTT東日本のフレッツも解約してネットはWimaxのみにして固定電話回線もなくなり,ひかりTVも入らなくなったので,結局スカパーで有料チャンネルはBSとCSで5チャンネルのみの格安コースに入ったのでした。
時代劇日本映画,洋画,ニュース,スポーツ1局ずつ選択しています。
※PS:朝7時半頃に茶碗にご飯をよそってから,ブログを開き血糖値の測定にインスリン投与,さらにゴミ袋を用意してたまっている燃えるゴミを入れてると,介護さんが来てご飯食べてる最中なのを思い出して食べました。
時代劇の続き見ながら食後の薬を飲みブログ書きとアップと修正で全てが終わったのがもうお昼。。歳のせいか2つ以上同時にこなせず,だからこそ気がせいて2つも3つも同時にやろうとするからご飯忘れたりする。。。
元々計画性がなく行き当たりばったり。。考えるより先に行動する性格ですがやる順序を決めないと大変ですね。。。
※おまけ。。。↓ブログ執筆中のバックグラウンドミュージック 「モルダウ カラヤン指揮(プラハの脇を流れるモルダウ川の流れを描いたスメタナの曲)」
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コメント
記憶というモノが
外界の存在という動かしがたいモノに
よって呼び起こされる
というのは、とても重要な側面と思いますが
世の中が目まぐるしく変わり
人の見た目なんかも変わってしまう中で
過去の記憶というモノが
存在として確かな対象の見た目からは
切り離され、ただ頭の中に
ボワーっとしたモノとしてだけアルような
日本や一部先進諸国のあり方に対して
英国や西欧諸国の中には
現代の中に、伝統が調和できる程に
伝統そのものの高い格式が感じられます
英国だって、日本だって
そういう高い格式を
備えた環境に身を置けるのは
限られた一部のSirとかの
功なり名を遂げた人物なんでしょうが
文章という客観的な存在が
誰にだって開かれたモノであって
ソレを書くのに、何らかの代償を
求められるモノでもなく
ソレで自由に自分の格式を作り出せる
という意味では...
唯一、確かな記憶を呼び起こす
消え去ることのない確かなモノで
あると同時に...
安上がりな存在であり得る点に
注目しない手はないように思います
どんなに立派な格式高い家に
住んでいようとも、自分の中に
まるで格式がないなら
川原に茣蓙を引いて寝るダケの生活と
本質的に変わらないし
そんな空虚なモノもないと思います
自分にとって掛け替えのない
文章という意味を再発見する事は
自分自身の存在の意味を
外部に対象化することにも通じると
改めて感じました
投稿: like_mj | 2014年8月12日 (火) 15時33分
田舎の妹の連れ合いが
夏休みで、出張先の中国から
帰省したので
一緒に旦那の故郷へ行くので
ボケちゃったお袋を2日間
面倒見てくれと頼まれたので
透析のない日曜~本日まで
食事の世話とかして今新横浜の
マンガ喫茶で書いてます
これから透析ですが...
お袋が本当に自分のことを
分かっていないのか
一体、頭の中の記憶の配線が
ドコがどう機能しなくなちゃったのか
を、じっくり考える機会になりました
お袋の場合、短期記憶部分に問題が
発生しているようで
今言ったのに
次の瞬間には、同じ事を聞き返します
でも...
体や手を動かすと周囲の物事が
自分の思い通りにキレイになるとかの
ような、因果関係に関する記憶は
失われていないようです
論理を延々と頭の中で展開するとき
ソレに別の割り込みが入った時に
一度途切れた論理はリセットされて
しまうのです
これは、目の前に考える根拠と
なるような素材があって
それに直接働きかけられるのと違って
頭の中の記憶自体は
それを対象として固定して目の前に
見続けられるようなモノとして
保持できる保証など、どこにも無く...
保持できるのが当たり前な私たちだって
それを対象として目の前の存在と同じように
明確にとらえてなどイナイ事に
改めて気づきます
ただ、操作できる記憶として
ボワーっとした形ではあっても
それをつかまえる事ができるか出来ないか
が重要であって
お袋だって私だって
ボワーっとしている点で変わりはない
と思います
ただ、このボワーっとしたモノを
つかまえられるか、られないか
その差なんだと思いました
目に前に確かに存在するモノから
考えをめぐらせる点では
ほとんど損傷ないくらいでした
でも、私という存在の意味は、と言うと...
それには、頭の中の過去の
ボワーっとした様々なモノがあっての
私という存在ですから
なかなか分かるという訳にはいかない様です
でも、もっと深い意識の中で
2日間一緒にいた事が、私という存在の
何らかの意味に触れたんではないか
とも、少しは感じましたが
覚醒レベルでの意識のようなハッキリした
ものではなく、なんとなく...
というレベルなのではと思います
投稿: like_mj | 2014年8月12日 (火) 14時41分