クライン・ゴルドン方程式(Klein-Gordon eq.)(1)
今日は,全くの余談から始めます。
私が,学生時代の昔から今まで,何らかの好奇心を覚えて詳細を
知りたいと思ったコトについて(主に自然科学的事柄ですが),
それがヒョッとしたら,いくら努力しても能力的に自分には到底
無理と思われるような高い山であろうと,とにかく諦めずに一番
下からでもコツコツと積み上げてきた履歴の覚え書きのノート
を,この世からいなくなる前に日記のようにホームページで
残しておこう。。というのが,現在の本ブログの科学記事を
アップする主たる意図になっています。
そういう意味では,少なくとも,素粒子論や量子論で,初期の学生
時代の勉強のテキストであり,後の40歳代からは,学生当時には
主に時間が足りなかったために挫折していた部分を,改めてヒマ
なときの趣味として読み返して読了した,
Bjorken-Drell著の「Relativistic QuantumMechanics」と,「Relativistic-QuantumFields」の2冊についての覚え書き
くらいは,全てを記事として残しておきたいと思います。
これらのテキストは,関連題目の記事では,記事の最後に参考
文献として書いてありますが,実は,ブログ内容=覚書きノート
は,このテキストに限らず,参考と書いた文献の全内容を丸写し
どころではなくて,
もしも私が理解できないなら.最初からブログ記事に上げる
こともないのですが。。。
私なりに読んで理解できたものなら.何度か咀嚼,反芻して,
プラスアルファとして行間を自己流注釈で埋めて,私自身が種元
のテキスト無しで読み返しても,そのまま,大して再考の必要なく
スラスラ読めることを旨とした回顧録的自己満足的記事です。
逆に,反芻も注釈も必要なく,初めからスラスラ理解できた場合
の記事は,テキストの丸写し的なモノになってるかもしれません。
特に断らない限り,科学記事のほとんどには,私個人のオリジナル
な発想などほ無く,私が誤解釈していれば記事は単なるゴミです
し,さもなければ過去や現在の多くの他の方々の知見の寄せ集め
を解説しているに過ぎません。
そこで,本ブログでは,Bjorken-Drell著
「Relativistic Quantum-Mechanics」の第9章
Klein-Gordonequation)クライン・ゴルドン方程式)をスキップ
して,第10章の非電磁相互作用(強い相互作用・弱い相互作用)
について記事を進めていたことに,先日気付いたため,
今回はこの第9章の覚え書きノートからの記事も書いておこう
と思ったわけです。
前置きが長くなりましたが,第9章についての覚え書きノート
の最初の日付は1994年3/13となってるので,ここは44歳のとき
に復習したようです。
ちなみに,第8章の「S行列の高次補正」=本ブログでは,
「量子電磁力学の輻射補正」の開始ページの日付は,1994年
2/8ですから,その頃はまだ真面目にせっせと続けて読書に
励んでいたようです。
(※ イヤ,普通に男女交際とか,酒食,ギャンブルなどの趣味
に走っていれば,もっと,人生幸せでヨカッタでしょうにネ。
困ったモンダ
※)
さて,第9章の§9.1 序文(Introduction)から本文に入ります。
π中間子のようなスピンがゼロの粒子を含むプロセスにも
伝播関数定式化を用いることができて,これまでの計算の
テクニックを発展させることができます。
こうした,スピンゼロの粒子を,単一の成分を持つスカラー
波動関数φ(x)で記述しようと試みます。
その結果,一旦は相対論的波動方程式としては捨てられた,
自由粒子のKlein-Gordon(クライン・ゴルドン)方程式:
(□+m2)φ(x)=0 に戻る方向に導かれます。
この方程式は,2次の微分方程式てもあり,また,保存する
正定置な確率を定義できないという理由で,結局,相対論的
波動方程式としては行列を含む形ですがSchoredinger方程式
と同じく1次の方程式のDirac方程式を採用し,その当時は
こちらの方は捨てられたのでした。
しかし,これを排除すべきという直接の動機は,ここまでの
Dirac方程式によるFermi粒子の空孔理論や反粒子の存在などの
理論を通じて消えたと考えられ,改めて,時間の逆向きに伝播
する負エネルギー粒子というFeynmanの解釈などを考慮して,
この方程式を再考したいと思います。
,電子と同じく,スピンゼロの粒子にも当てはまることがやがて
わかるであろう上記のFeynmanの解釈には,粒子のスピンがどう
であるかは,厳密には関係しません。
電子のケースにおけるように再び,こうした描像に導かれる
予定です。
例えば.時間の逆向きに伝播する負エネルギーのπ+中間子である
その反粒子のπ-中間子の存在などが確認されます。
しばらくの間,こうした粒子に対してはKlein-Gordon方程式
を使うのが適切かどうかを考察します。
スピン1/2の電子や核子ほどに安定なスピンゼロ粒子の素粒子
の存在は今のところ知られていません。
しかしながら,π中間子やK中間子はほとんど安定なスピンゼロ
粒子の候補です。
それらは同時に多量に豊富に生成されたり,崩壊したりする粒子
であることが実験的にわかっています。
例えば,次に列挙する反応があります。
p+p → p+π++π-,p+p → p+p+π0,
p+p → p+Λ0+K+,
π-+p → Λ0+K0,K-+p → Λ0+π0,
K-+p → π-+π+, etc.です。
そこで,こうしたスピンゼロ粒子(中間子)に対する波動方程式
としては,こうした可能な生成・消滅反応を考慮する必要が
あります。
こうしたスピンゼロの1つの粒子が,光子と相互作用する電子
の世界線の議論において可能であった散乱過程を通過する粒子
の世界線に従うことは不可能です。
こうしたことは,荷電π中間子やK中間子が光子との相互作用
する際にも真です。
何故なら,次の図9.1のようなグラフが寄与するからです。
実験,観測においても確認されていますが,単一の
スピンゼロ粒子が生成・消滅することが可能である,という
ことは,それらの相互作用理論が本質的に,粒子の生成消滅
を伴ない粒子数が変動することも可能な多粒子理論(多体問題)
でなければなたないこと,を要求します。
そこで,場の量子論形式がこうした問題に最適なのですが,
ここでは,再び,電子と光子に関わる論議のように,波動方程式
(□+m2)φ(x)=0 の右辺にソース項(=湧出し,吸込み)を
付加して,結合した中間子について,直感的な伝播関数アプローチ
を拡張する方法を採用します。
これによって多大のことが理解できるようになるはずです。
もしも,弱い相互作用まで含めた議論をするなら,スピンゼロ粒子
もまた次のような形の反応で崩壊します。
π+→μ++ν,K+→π++π++π-,
K+→π0+μ++ν です。
こうした弱い崩壊相互作用の非常に小さい振幅の故に,荷電
のπ中間子やK中間子は,τ ~ 10-8sec程度の非常に長い
半減期を有します。
これは,hc=h/(2π)とc,および,それらの質量m
で形成される自然な時間単位:hc/(mc2)<10-23sec を
大きく超えています。
それ故,先に列挙したような強い相互作用反応を論じる際
には,弱い相互作用による崩壊や,それによる有限な寿命
~ 10-8secは,無視することができます。
この弱い崩壊を無視する近似では,荷電のπ中間子やK中間子
は安定な粒子と見なされ,その初期状態や終期状態の波動関数
を自由な1粒子波動関数として表示し,通常の量子論によって
扱うことができると思われます。
ただし,中性のπ0中間子,K0中間子もまた,こうした安定な粒子
と見なす議論に含めるのが望ましいのですが,これらには独特
な支配的崩壊モードがあって,これらの半減期はより短かい
ものです。
主要な崩壊反応は,π0 → γ+γ;τπ0 ~ 10-16 sec,および,
K0 →π++π-;τK0 ~ 10-10 sec です。
しかしながら,これらの崩壊寿命もなお,強い相互作用の反応時間
を特徴付けると思われる特性時間:10-23secと比較してはるかに
長いです。
そこで,それらの崩壊の原因となる相互作用は最低次の計算
にのみ,含む必要があるかもしれない程度です。
それ故,中性のπ0中間子,K0中間子もまた強い相互作用を論じる
際には安定な粒子と見なして扱うことにします。
先に列挙した強い相互作用反応,弱い相互作用反応に加えて荷電の
π中間子やK中間子は,光子や外電磁場と相互作用します。
ここまでの章では,スピンが1/2のDirac粒子である電子や陽子に
ついて光子を含む電磁場との相互作用による散乱現象のみを論
じてきました。
そこで,それらの粒子とスピンゼロ粒子との類似性や異なる性質
を見るため,本章の議論は,荷電のスピンゼロ粒子の電磁力学的
相互作用に限定します。
伝播関数による理論展開は,電子に関する理論で与えられた
方向性に従って行ないます。
また,例えば,π中間子の原子内での束縛状態のように,
外電磁場内での低エネルギー中間子の性質を論じるため
にKlein-Gordon方程式を伝統的な非相対論的方程式に変形
したり,解釈したりすることも行ないます。
より一般的な強い核結合や弱い崩壊については,次章で論じる
予定です。
§9.2 Klein-Gordon粒子に対する伝播関数
(The Propagator for Klein-Gordon
Particles)
Klein-Gordon方程式:(□+μ2)φ(x)=0 の解φ(x)は,
ずっと以前に誘導されたように,連続の方程式を満たします。
すなわち,カレント:
jμ=i(φ*∂μφ-φ∂μφ*);∂μ≡∂/∂xμ,に対して,
∂μjμ=0 ((∂ρ/∂t)+∇j=0) が成立します。
(※何故なら, ∂μjμ=i∂μ(φ*∂μφ-φ∂μφ*)
=iφ*(□+μ2)φ-iφ(□+μ2)φ*=0です。※)
Q(t)≡∫d3xρ(x,t)=∫d3xj0(x)
=i∫d3x(φ*∂0⇔φ)
(※a∂0⇔b≡a(∂b/∂t)-(∂a/∂t)b ※)
とすれば,∂μjμ=0とGaussの定理からQは保存します。
そこで,Q(t)は,tを含まず,単にQと書いてもいいです。
※(注1-1):何故なら,dQ/dt=∫Vd3x(∂ρ/∂t)
=-∫Vd3x(∇j)=-∫SjndS=0です。
ただし,VはQがゼロでない全空間領域,Sはその閉じた境界面
の領域(半径:R)です。
R→∞の極限において,S上のjの外向き法線成分:jnが
(1/4πR2)よりも急激にゼロに収束するとき,
∫SjndS →0 です。 (注1-1終わり)※
正負両符号の振動数を持つKlein-Gordon方程式の平面波解
は体積Vの箱の中に粒子が丁度1個存在する,という規格化
では,fp(+)(x)=(2ωpV)-1/2exp(-ipx),
fp(-)(x)=(2ωpV)-1/2exp(ipx) です。
ただし,pμ=(p0,p),ωp=p0=(p2+μ2)1/2>0 です。
μはこの粒子の質量で,それ故,p2=pμpμ=(p0)2-p2
=μ2 です。
※(注1-2): 平面波の波動関数は,1粒子が箱に閉じ込められて
いる場合には.箱の境界で.exp(±ipx)=0となるような離散的
な運動量pのみが許容されます。
このとき,Qpp'(±)≡i∫Vd3x[fp(±)*(x)∂0⇔fp’(±)(x)]
(複号同順)とおけば,Qpp'(±)
=±(2V)-1(p0p'0)-1/2(p'0+p0)(2p0p'0)
exp{-(±)i(p0-p'0)t}∫Vd3xexp{±i(p-p')x}
(複号同順)となります。
これは,p≠p'のときには,exp{±i(p-p')x}が箱の境界
ではゼロなので,Qpp' (±)=0です。
一方,p=p'のときにはp'0=p0で,
∫Vd3xexp{±i(p-p')x}=Vなので,
Qpp(±)=i∫Vd3x[fp(±)*(x)∂0⇔fp(±)(x)]=±1
(複号同順)です。
つまり,カレント密度:ρ(±)(x)=ifp(±)*(x)∂0⇔fp(±)(x)
の積分:Qpp(±)=∫Vρ(±)(x,t)d3x=±1 (複号同順)
となるようにfp(±)(x)が規格化されています。
一般には,Qpp'(±)=±δpp'(複号同順)です。
また,すぐわかるように,負振動数(負エネルギー):
-p0=-ωpの解,と正振動数(エネルギー):p'0=ωp'の解,
逆に正振動数:p'0=ωp'と,負振動数:-p0=-ωpの解の内積
を与える積分はゼロです。
すなわち,i∫Vd3x[fp(+)*(x)∂0⇔fp'(-)(x)]
=i∫Vd3x[fp(―)*(x)∂0⇔fp'(+)(x)]=0 です。
(注1-2終わり)※
有限な体積Vの箱の中に1粒子という規格化ではなく,
V→∞の極限の全空間に1粒子があって,平面波の一定運動量
pが箱の境界で消えるとか,周期的境界条件を満たすとかの
離散的量子化条件の必要がなく,
pが如何なる連続的値をも取り得るとした場合,Klein-Gordon
方程式の平面波基本解は,
fp(+)(x)=(2π)-3/2(2ωp)-1/2exp(-ipx), および,
fp(-)(x)=(2π)-3/2 (2ωp)-1/2exp(ipx)
で与えられます。
このとき,Qpp'(±)≡i∫V=∞d3x[fp(±)*(x)∂0⇔fp'(±)(x)]
について,Qpp'(±)=±δ3(p-p') (複号同順)になるという
デルタ関数式規格化を満たします。
また,i∫V=∞d3x[fp(+)*(x)∂0⇔fp'(-)(x)]
=i∫V=∞d3x[fp(―)*(x)∂0⇔fp'(+)(x)]=0 です。
※(注1-3):特に,Qpp(±)=∫Vρ(±)(x,t)d3x=±1 ではなく,
Qpp(±)=∫V=∞ρ(±)(x,t)d3x=±∞であり,密度
の総和が有限ではないですから,正エネルギーのみ採用する
としても直接,粒子の確率密度として扱えるものでは
ありません。
したがって,これら完全な平面波fp(±)(x)自身は運動量p
が完全に特定されているため,Heisenbergの不確定性原理
の意味で逆に位置xは完全に不確定です。
目の前から無限に離れた宇宙の果てまで,V=∞の全空間に
一様に拡がっていて,全く対等な確率で(実は1点の体積はゼロ
で,有限な確率密度で表現される点での確率は体積に比例する
ため,確率ゼロで)どこにでも存在しているという非現実的な
粒子像にしか対応しません。
理想的な,まわりからは孤立していて一切力を受けない質点は
常に一定速度(一定運動量)で運動を続ける,というNewtonの
「運動の第一法則(慣性の法則)」に従う古典的な自由粒子像
つまり,我々にとって常識的な特定軌道で運動する局在化
した粒子を平面波で表現することはできません。
そこで,量子力学的には現実の空間に局在する自由粒子
は運動量pが完全に一定に特定されているわけではなく,
何らかのゆらぎ幅:Δpでもって,わずかに拡がった,
謂わゆる重ね合わせ波束(wave-Packet)の形で存在する
とします。
(注1-3終わり)※
正振動数の波のみからなる粒子(波束)を,
φ+(x)≡∫Δp[a+(p)fp(+)(x)]d3pで表現します。
こうすれば,Q+=i∫V=∞d3x[φ+*(x)∂0⇔φ+(x)]
=∫Δpd3p|a+(p)|2 と書けます。
Q+は正定置(有限な正の数)ですから,
Q+=∫Δpd3p|a+(p)|2=+1となるように係数:
a+(p)を規格化しておけば,
φ+(x)=∫Δp[a+(p)fp(+)(x)]d3pは,運動量p
の平面波を運動量確率密度:|a+(p)|2で重ね合わせらた
波であると解釈することが可能です。
しかしながら,同様に負振動数の波のみからなる粒子(波束)
を, φ-(x)≡∫Δp[a-(p)fp(-)(x)]d3pで定義し,
Q-=i∫V=∞d3x[φ-*(x)∂0⇔φ-(x)]とすれば,
Q-=-∫Δpd3p|a-(p)|2となって,Q-<0ですから,
単純な確率解釈は困難となります。
ここに,Klein=Gordon方程式の解に対する確率解釈にとって
の困難が凝縮されていました。
何故なら,Dirac方程式の解のときにも見たように,通常の粒子
を示す波動関数=波動方程式の解φ(x):今の場合なら,
Klein-Gordon方程式の一般解φ(x)は,正振動数の平面波だけ
ではなく負振動数の平面波と混合した重ね合わせで与えられ,
その粒子の全空間での存在確率(=+1)と解釈したい量:
Q=i∫V=∞d3x[φ*(x)∂0⇔φ(x)]は正にも負にも成り
得るからです。
上記のような直感的解釈の是非は後回しにして, Klein-Gordon
方程式のFeynman伝播関数(Feynman^propagator):ΔF(x―y)
を見つけたいと思います。
※(注1-4):結局は,Dirac方程式の空孔理論と同じく,
正エネルギー波の存在を粒子の存在,負エネルギー波の非存在
を正エネルギーの反粒子の存在と解釈するわけですが,
スピンゼロのBose粒子は,Fermi統計に従うFermi粒子とは異なり
Pauliの排他原理は成立しないので,
「真空は全ての負エネルギー状態の準位が既に粒子に占められて
いて,もはや入れないDiracの海である。」
というような真空の解釈はできません。
しかし,「正エネルギ-粒子は時間の順向きに過去から未来へ
と進行し,時間の逆向きに未来から過去へ逆行する負エネルギー
粒子を,普通に過去から未来へと順行する正エネルギーの反粒子
と見なす。」というFeymanの伝播関数理論についてはDirac粒子
の場合と同様であると考えます。
Fermi粒子であろうと,Bose粒子であろうと,真空と粒子,反粒子
の関係とはそういうものであると定義し,理論の創世期には
反粒子などの仮説の根拠を説明するため必要であった,
真空を負エネルギーのDiracの海である,とかの真空の
さらなるモデル化を追及することはしない,
のが現在主流の立場であろうと思います。
(注1-4終わり※)
余談が多く長くなったので,今日はここで終わります。
(参考文献):J.D.Bjorken & S.D.Drell
"Relativistic QantumMechanics"(McGrawHill)
| 固定リンク
「115. 素粒子論」カテゴリの記事
- くりこみ理論(第2部)(2)(2020.12.30)
- 物理学の哲学(15)(終)(アノマリー)(2020.11.03)
- 物理学の哲学(14)(アノマリー)(2020.10.28)
- 物理学の哲学(13)(アノマリー)(2020.10.10)
- 物理学の哲学(12)(アノマリー)(2020.10.08)
「111. 量子論」カテゴリの記事
- クライン・ゴルドン方程式(8)(2016.09.01)
- クライン・ゴルドン方程式(7)(2016.08.23)
- Dirac方程式の非相対論極限近似(2)(2016.08.14)
- Dirac方程式の非相対論極限近似(1)(2016.08.10)
- クライン・ゴルドン方程式(6)(2016.07.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント