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2017年8月19日 (土)

ユニセフからの最新メール

 久しぶりに ユニセフからのメール転載です。

 実弾などが飛んでこない快適環境を享受しているわが身が恥ずかしい思いです。

 平和で飽食な日本に生まれてきたというだけで,少なくとも物質的には如何に幸せなことか?と,戦火で傷つき飢えたる子らを見て,今更ながら思い知らされます。                             

 

 
 

TOSHI様

 
 
 

いつもユニセフの活動にあたたかいご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

今月のメルマガでは、先日実施したイベントのご報告のほか、ユニセフの水と衛生分野での活動事例のご紹介や、途上国の子どもたちの水運びを疑似体験できるイベントをご紹介します。  

 

 

· 日野原重明先生に感謝を込めて

 

· 人道支援シンポジウム ご報告

 

· ガザ地区:海水の淡水化で水危機を救う 

 

· マダガスカルの水運びを体験しよう

 

· 【開催報告】中高生ユニセフリーダー講座

 
 

 

日本ユニセフ協会大使として、ユニセフの使命を、多くの人々に訴え続けてくださっていた日野原重明先生が、先月18日に逝去されました。

 

日野原先生は、約10年前の20074月、日本ユニセフ協会大使に就任されました。就任に際し、「私は95 歳と6カ月になります。野球で言えば9回です。普通なら勝負はほぼ決まっているはずですが、私は、この『9回』から、一番大切な人生が始まると思っています。子どもたちのために頑張りたい」と力強く語ってくださいました。

 

以来、そのお言葉の通り、ご講演やご執筆活動などを通じ、様々な困難な状況に置かれている世界の子どもたちの実情を訴え、精力的に支援を呼びかけてくださいました。日野原先生の訃報に接し、ご遺族・ご親族の皆様に心からのお悔やみを申し上げるとともに、これまでの多大なお力添えに深く感謝申し上げます。  

 

特設ページでは、2012年に行われた日野原先生の100歳記念講演「みんなでユニセフを支えよう」の記事や、日本ユニセフ協会創立60周年にあたり、ユニセフをご支援くださる皆様に向けて寄せてくださった音声メッセージなどをご紹介しています。

 
 

 
 

 

728日、シンポジウム『子どもの“今”を守り “未来”をつくるユニセフの人道支援』を開催。満席となった会場では、ユニセフの専門家たちが、自身の体験をもとに、人道支援について語りました。  

 

登壇者の一人、マニュエル・フォンテーン(ユニセフ本部緊急支援局局長)は、「ユニセフの人道支援は、支援ニーズを把握し、予算を適正に配分し、具体的な使い道を明らかにした上で、効率化を図り、成果を追求しています。だからこそ、資金面の透明性、そして支援の成果を説明できることが、ユニセフの強みです」と述べる一方で、「支援の現場で出会う子どもたちを、自分の子どもや甥っ子、姪っ子と重ねて見ています。現場では、常に相手の側に立って、尊厳を守り、不安や恐れの気持ちに寄り添い支援を届けています」と人道支援に携わる一人の人間としての想いを語りました。  

 

ユニセフが先月発表した『人道支援活動ハイライト』によると、2016年にユニセフが支援を展開した人道危機は、108カ国で344件に上り、1年間に支援した人道危機の数としては過去最多となりました。現在、世界の子どもの4人に1人が、紛争や自然災害、伝染病の蔓延など、緊急事態下の国や地域で暮らしています。そのような状況のなか、ユニセフは緊急事態下での命を守る支援を拡大し、子どもたちの未来をつくる開発支援に結びつけています。  

 
 

 
 

 

パレスチナのガザ地区の水資源は昔から非常に乏しく、その状況は近年ますます悪化しています。地下水の95%は現在、飲み水に適していないとされています。地下水の過剰な汲み上げが原因で、下水や化学物質を含む地中海の塩水が土壌に浸透してしまったのです。  

 

ユニセフは今年1月、パートナー団体と共に脱塩浄水場を完成させ、75,000人に安全な水を届けられるようになりました。ガザ地区では慢性的な電力不足の問題を抱えているため、脱塩浄水場は電力の約12%を太陽光発電でまかなっています。今後、処理能力の強化のためにさらなる支援が予定されています。

 
 

 
 

 

日本ユニセフ協会と博報堂DYグループの有志メンバーは、「きれいで安全な水」を必要とする世界の子どもたちを支援する活動「TAP PROJECT JAPAN 2017」のシンボルイベント「ROAD to   WATER」を、821(月)から24日(木)まで、代官山T-SITE   GARDEN GALLERYにて開催いたします。

 

TAP PROJECT JAPANの支援先であるマダガスカルでは、人口の半数、農村部では3人に1人しか基本的な飲み水を手にすることができません。また、子どもたちが何キロも離れた場所から毎日水を運んでいるという現実があり、子どもたちの成長や学びの機会を奪ってしまう等、さらなる問題につながっています。  

 

ROAD to WATER」は、マダガスカルの子どもたちの水運びの大変さを、センサーが内蔵されたバケツ型デバイスを使って擬似体験いただくことにより、水に関わる様々な問題について関心を持っていただくことを目的としています。ぜひ会場にお越しください。  

 
 

 
 

 

学校や地域でユニセフのことを広めてくださる中高生リーダーを育成する「ユニセフリーダー講座」を81()2日(水)に開催しました。

 

今年も国際協力に関心のある元気な中高生たちが全国から東京のユニセフハウスに大集合!ユニセフハウスを見学して世界の現状やユニセフの活動について学んだり、ゲスト講師のネパール人留学生エソダ・バスネットさんと一緒に、ネパールの教育事情を良くするためにはどうしたらいいのか、グループ・ワーク形式でプロジェクトを考えたりしました。  

 

北海道や富山県、岐阜県など遠方からの参加者も多く、生徒たちはお互いに積極的に交流をして親睦を深めていました。

 
 

 
 

■世界のニュースPick up

   
 

                                                   
   

   
   

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