雑感(最近注目していること)
以前から主張していることと,新たに着目して
いることなどをつらつらと羅列してみます。
(1)2020東京オリンピック
何故,無理してまで,アスリートだけでなく観客
も含め,熱中症など危険が予測される,特に近年の
日本の夏=灼熱と多湿の季節にあえて屋外競技を
強行するのか?疑問です。単純な解決策は1964年の
ときと同じく開催を秋にすることです。主だった欧米
諸国の希望?バカンス時期に合わせたとか,いろいろな
都合もあるのでしょうが。。健康第一です。
暑さ対策の工事などの予算削減にもなるだろうし,
前倒しなら競技施設工事など間に合わない,ということ
なども有り得ますが延期ならそういう問題はないです。
チケットも,まだ完全な日程が決まってないので,それ
に合った販売はやり直してもいいでしょう。
確かカタールのドーハでの次期サッカーワールド杯
は,ヨーロッパのオフシーズンではないけど,冬開催に
変更した,と聞いています。
(2)太陽光発電
最近の千葉などの停電被害で思いついたわけじゃなく,
前から「電気代は一生払わなきゃいけないのか?」と
いうCMに対して,自分で発電すれば,むしろ売るほど
の電気が作れてメンテナンス以外に料金は不要になる
と主張していました。
かつての減反政策で,まだかなりの農閑地があると
思います。太陽光パネルが設置できない場所でも僅かな
送電線で近くの空き地から屋内に電気を引き込めばいい
だけです。売電のためならともかく自給自足のためだけ
なら,東電,関電など大手から送電線を借りる必要もなく
電信柱や大掛かりな変圧器も不要,交流を直流に変換する
必要さえなく,何より災害があっても太陽は無くならない
し,電気代は太陽光発電のメンテナンス程度でこれまで
の1割もいらないでしょう。
日本の電気代は,今は少しは競争原理が働くようになって
きてはいますが,元々独占の大手電力会社が勝手に決めら
れるようだし,石油価格と連動してるように
見えません。数年前ネットで調べたときは,そのときの
レートで先進国で第8位くらいの値段だと見ました。
私が10年くらい前まで,住んでいた中古マンション
では入居時に約25万円で電気温水器を新調して夜間電力
を風呂などに利用していました。
電力量が小さいとか,蓄電能力が足りない,とかいわれて
ますが,そもそも日本の科学力を本格的につぎ込めば,家庭
の電気程度でのネックは簡単にクリアできて,需要が全家庭
ともなれば,経済的にも安価になるでしょう。
効率が悪いとか,すぐには無理だとかブツブツ反対意見が
多いのは,電力会社の利権に群らがる方たちと,その宣伝活動
に毒されているのみです。
現在,高齢で独身一人暮らしのアパートでの私の生活は,
心不全なので貧乏でも冷暖房で適温で生活しないと,これ
をケチっては命が危ないので,ほとんど電気に頼ってます
が電気代はせいぜい月1万円強程度で年12万程度です。
同じペースなら10年で120万,20年で240万ですね。
初期投資200万もあれば太陽光で自給自足できると思うの
ですが,それ以後,一切電気代は払わなくていいわけです。
いっぺんに200万払うのは貧乏人には,きついですが,
例えば,今日本の人口1億2千万くらいですが.おそらく
独立生計の家庭数は5000万世帯くらいとすれば.全部で
約10兆円で総太陽光化ができる計算になります。
そうすると家庭については,以後,電気代は払わなくて
よくなります。
日本の国債は今1300兆円くらいですか? 金利は小さい
ので,国の予算のうち,国債金利1%としても1.3兆円も
払ってるのかどうか知りませんが,そんな無駄金の10年分
程度をまわして10年計画で全て補助してもらって総家庭
を太陽光化してもらえれば,企業向け電力は,いざ知らず,
家庭には東電も関電も火力発電所.原子力発電所も不要
です。石油も石炭も必要ないし,車も電気自動車なら
ガソリンもLPGも不要です。
そもそも,地球上のエネルギーは化石燃料も含め全て
太陽の恵みで一応タダなんですから。
(3)プラスチック分解酵素
英米の研究チームが,偶然プラスチックを食べて
分解し無害化する微生物,バクテリア,または酵素を
発見したと聞いています。
一方,日本の技術は,かつてはヘドロだらけだった海
や富栄養化したりして魚の住めなくなった川や池の水
を浄化したりする技術,薬品を開発したりしています。
プラスチックについても,より大掛かりに進めて全世界
の海水からそれを一挙に除去するプロジェクトを組んで
ほしいものです。
(4)人工光合成について
地球温暖化,それに伴なう異常気象は,アメリカのゴア氏
の著書「不都合な真実」から注目されるようになりました
が,近年の異常気象が温暖化ガスとしての二酸化炭素増加
が主因かどうかはともかく,少なくともアマゾン密林火災
などの森林減少の放置,昔からの焼畑農法や伐採で,多くの
森林や草原が砂漠と化して,雨雪も降らず,結局,ヤギや牛
などの草食も含め,主に人間の生命活動が原因で気象が
オカシクなってきているのは紛れもない事実です。
これを防ぐには,唯一,光合成で二酸化炭素を吸って酸素
を吐き出すことが生命活動の植物を増加させる,植林など
で砂漠を再緑化する事業などの推進を考えていました。
飢えた民の抵抗活動はともかく,侵略戦争や権力闘争を
している場合じゃない。
地球滅亡が近づいているのです。
地震はともかく氷河期や恐竜を滅ぼしたらしい地磁気逆転
などは恐らく人類滅亡より後のことだろうし今の問題では
ないでしょう。
無駄な抵抗と知りつつ,個人的に70億総植林運動など
で地球生命の滅亡を遅らせられるなど考えてましたが,
ここにきてプラスチックの分解バクテリアと同じく人工的
に光合成を起こさせる道もあるらしい,ということを知り,
啓蒙書などを読んでいますが,そもそも眼が悪くてあまり読め
ません。前なら,この程度2日もかからず読めたはずなのに。
歯がゆい毎日です。
死に損ないの貧相なクソジジイが.エラソーに何,言ってん
だか。子も孫も家族もいないんだから,あと10年もない死後
の地球の心配なんか関係ないじゃんねェ。。。
| 固定リンク
「003. 日記・回想」カテゴリの記事
- ノーべル物理学賞(2021.10.08)
- コロナウィルスの自滅仮設(2021.09.22)
- まだ生きてるよ!!(2021.06.28)
- 71回目の誕生日です。 (2021.02.01)
- 学生時代の回顧(どこかの馬の骨の自伝))(2020.07.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント